上司の怒声に仕事量の偏り…アラサーOL4人が語る「やめたくなる職場」

LIMO / 2019年7月29日 19時45分

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上司の怒声に仕事量の偏り…アラサーOL4人が語る「やめたくなる職場」

毎日仕事に行くのがユウウツ、仕事に行きたくないと思うことがある…。そんな人も多いのではないでしょうか。誰にでも、多かれ少なかれ職場の雰囲気や環境にはストレスがあることと思います。そこで今回は、アラサーOLに「職場の雰囲気や職場環境に対して感じる不満」を聞いてみました。

「気づいたモン負け」の職場にイラッ

あるIT企業で勤めるAさんは、「気づいたモン負け」の職場にイライラすることがあると言います。

「気づいた人が動かなければならない職場だから、よく気がつく人や仕事ができる人のところにどんどん仕事が山積みになっていく。でも、評価されるのは上司へのアピールが上手な人ばかり。上司は何も見ていない」と不満を抱えるAさん。

確かに、仕事は色々なリスクへの備えが重要ですから、それに気がついた人ほどやらなければならないことが増えてしまうという側面もありますよね。本当は上司が全体の仕事量と適性を見て仕事を部下に振っていくのがいいのでしょうが、そうなっていないことが多いのも事実。また、上司の見ていないところで仕事がどんどん生まれてくるのもよくあることですよね。

「他部署からの依頼も、よく気がついて目立つ人に白羽の矢が立つ。となると、やっぱり仕事が集中する人が出てきてしまう」とAさん。仕事のできる同僚と2人で仕事をさばいているのだそうですが、毎日必死になって仕事をする2人を横目に、同じ部署のほかの社員はのんびり仕事をしているのだと言います。

「おしゃべりばかりしていたり、のんびりコーヒーを買いに行って20分~30分戻って来なかったり、そんなことばかり。同じところで何度もミスをしてなかなか仕事が進まない人もいる。こっちは仕事をさばくのに必死で、コーヒーなんて買いに行く余裕がないのに」と嘆きます。

仕事はできる人のところに集まるとは言われるものの、あまりに成果物の量に差があると、そういう人ほど職場に不満を持ってしまいます。よく気がついてしっかり仕事をこなす人がモチベーションを維持できるような仕組みを作ってほしいですよね。

パワハラとセクハラが入り混じる職場に辟易

IT企業で働くBさんは、セクハラとパワハラの多い職場に辟易としていると言います。

「IT企業だと言うのに、社内の体質は古いまま。怒鳴り声や罵声が毎日のように聞こえてきて、こちらが打ち合わせしている声が聞こえないときも。営業は特にノルマが達成できていないと厳しく言われる」とのこと。

Bさんは営業チームで、「顧客と電話しているときにも上司の怒鳴り声や、『ノルマやれよ、早くアポ取ってこい!』と叫ぶ声が聞こえてきて、先方のお客さんが苦笑いするなんてこともある。うちの会社に対して不信感を抱いてしまうのではと毎回ひやひやしている」と語ります。確かに、取引先の電話から怒鳴り声が聞こえてくるとびっくりしてしまいますし、その会社に対する見方が変わってしまいそうですよね。

「やたらとアポを入れて外回りをさせたがるから、導入してくれた企業のアフターサポートまで手が回らない。とりあえず数字だけ、という感じで導入後のサポートができないのが心苦しい。それが理由で辞めた人が何人もいる」と話してくれました。

さらに、「飲み会では毎回セクハラのオンパレード。聞くに堪えない下ネタを女性の前で連発する」と言います。人事に言っても聞く耳を持たず。毎日嵐のような職場で、早く転職しようと心に決めているのだと言っていました。

女性同士のギャップに戸惑うことも

証券会社勤務のCさんは、女性が多い職場でも仕事に対するモチベーションの差に戸惑うことがあると言います。

Cさんの周りは総合職の女性が多く、仕事をバリバリやっていきたい、仕事を一生続けていきたいという人が多いそう。しかし、Cさんの会社で働く女性の誰もがそうではないと言います。たとえば一般職採用やエリア総合職採用の中には、「仕事をするのは結婚まで」と割り切って、あまり仕事に対する熱意がない人もいるのだとか。

仕事に対するスタンスは人によって違うからとCさんは割り切って考えていたようですが、「仕事はそこそこでいい」と言う彼女たちとの間に溝が生じることも多いと言います。「彼女たちの成果が上がらないのは、『そこそこに』仕事をしているからだと思うのですが、成果が上がらないのを上司に指摘されたことに対して文句を言ったり、先に昇給したりすると嫌味を言われたりすることもある」とCさんは嘆きます。

同僚と何気なく話していても、「Cさんはいいよね、上司に好かれていて」と言われることもあるのだと言います。CさんはCさんなりに仕事を頑張って成果を上げたからこそ、上司も一目置いてくれているのだと感じていましたが、同僚の目には仕事の評価ではなく単に「気に入られている」のだというふうに映るというのが苦しいのだと話してくれました。

仕事に対するスタンスは確かに人それぞれなのですが、仕事の頑張りに対する評価まで否定されたくはないですよね。

男性優位な職場に不満あり

ある銀行で働くDさんは、「男性優位な職場に腹が立つ」と話します。

「今の上司は男同士で群れて飲みに行ったり、ゴルフに行ったりするのが大好き。その輪の中に入れない女性の部下は冷遇されてしまう。たまに女性社員が『飲みに生きましょう』というと『セクハラって言われるのが怖いなあ』と渋々やってくる。そんな風に言うくせに、飲み会で女性社員に対してセクハラ発言をする。セクハラが怖いと事前に言われているからこそ、こちらから『セクハラですよそれ』と指摘できない」とDさんはため息をつきます。

男性同士でつるむのが好きな上司もいますが、こんなふうに扱いに差をつけられるのはイヤですよね。やはり上司も人間ですからプライベートでも親しくしていると、扱いが変わってしまうようです。Dさんはフェアに扱ってくれない上司に憤りを感じているようでした。

「こちらだって上司と飲みに行ったり、同僚と飲みに行ったりしたいのに会社の雰囲気的にセクハラと言われることを恐れて男性だけで群れてしまうことが多い。それなのに女性の管理職はほとんどいないから、実質男性のほうがかなり有利だと感じてしまう」とDさんは言います。

女性の上司がたくさんいるのであれば、ある程度割り切ることもできるかもしれませんが、女性の上司が少ない状況でこれでは、Dさんがやりきれない思いを抱くのも無理はないかもしれません。

まとめ

いかがでしたか。1日のうち多くの時間を過ごす職場の雰囲気や環境って本当に大事ですよね。それなのにこんな不満が溜まる職場では長く続けたいと思えなくなってしまいます。どうにか改善されるといいのですが、なかなか道のりは険しそうですね。

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