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ママたちが削りたくないお金2位「教育費」小学校受験にベンツ1台分かかったケースも!?

LIMO / 2019年8月26日 20時45分

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ママたちが削りたくないお金2位「教育費」小学校受験にベンツ1台分かかったケースも!?

子どもを育てていくには、なにかとお金がかかるもの。たくさんお金をかけてあげたいと思う一方、ママたちは限られた収入の中でやりくりをしなければなりません。そこで今回は、子どものために削りたくないお金としてよく挙げられる「教育費」に迫ってみましょう。

ママたちが削りたくないお金とは

子どもを育てているママたちは、どのような費用を削りたくないと感じているのでしょうか。育児アプリを手掛けている『ママリ』が、2018年5~6月に実施した調査をもとにみていきましょう。なお、この調査は3歳未満の子がいる女性2,982人を対象にしています。

その結果、ママたちが挙げた「なるべく削りたくない支出」は、以下のようになりました。

1位・・・ベビー・子ども用品代(70.8%)
2位・・・教育費(28.5%)
3位・・・医療費(27.6%)
4位・・・食費(25.1%)
5位・・・外食・レジャー費(22.1%)

1位の「ベビー・子ども用品代」には、子ども服やベビーカーなど育児に関するさまざまな費用が含まれています。育児グッズ代には、それなりにお金をかけたいと考えているママの多さがうかがえますね。

そして、2位には「教育費」が登場しています。今回の調査対象は「末子が3歳未満の女性」であるにも関わらず、将来必要になる教育費を気にしているママたち。教育費に対する関心の高さが感じられますね。

小学校受験にベンツ1台分かかったケースも

多くのママたちが気にしている教育費。とくに小学校受験をする方は、受験までに出費がかさむ傾向にあるようです。実際に小学校受験を経験したママたちに、詳しい話をうかがいました。

・「小学校受験を通じて、子どものことを改めて理解できました。その一方、月謝の相場は10万円前後とかなり高額。試験項目に合わせて授業を追加していくと、どんどんお金が飛んでいきます」

・「合格への近道は、子どもに合った塾を選ぶこと。そのため、勇気を出して途中で塾を変更しました。我が子には2つ目の塾の方が合っていたのですが、入学金も2回払うことに。仕方がありませんが、痛い出費でした」

・「小学校入学までにかかったお金は、なんとベンツ1台分。私たちの間では『エアベンツ案件』と呼んでいますよ」

公立高校と私立高校、それぞれいくらかかる?

子どもが私立か公立のどちらに通うのかによっても、教育費が大きく左右されます。ここでは、都立高校と私立高校のそれぞれに必要な費用を比較してみましょう。

【入学金】
都立:5,650円
私立:250,000円前後

【教科書代(1年分)】
都立:約28,000円
私立:約100,000~130,000円

【施設維持費】 
都立:0円
私立:90,000~192,000円

こう見ると、入学金にかなりの差が見られます。公立に進学しようと思っていても、試験の結果次第で私立に通うことになるケースも珍しくありません。どんな結果になっても対応できるよう、私立の入学金は事前に用意しておいた方が安心でしょう。

また、高校は義務教育ではないため、私立・公立のどちらも教科書代が発生します。学校によっても差があるため、ある程度余裕をもって準備しておく必要があります。

そして、私立のみに存在する「施設維持費」も視野に入れておかなければなりません。施設の外観や内装を維持するには、どうしても費用がかかります。学校によっては名称が異なるものの、私立には校舎の状態を維持するためのお金が別途求められることを覚えておきましょう。

まとめ

子どもの進路だけでなく、金銭面な事情に悩む方も少なくありません。「子どもが希望する進路に進ませてあげたい」と思う反面、「私立だと厳しいかも…」と頭を抱える人もいるでしょう。今後のライフプランを考え、「子どもが何歳になるまでにいくら必要か」といったビジョンを描いておくのもおすすめですよ。

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