何人知ってる？2020年、活躍間違いなし！の俳優10人

新しい1年が始まりましたが、今年も変わらずエンターテイメント作品をたくさん鑑賞し、良い作品に出会いたいと考えている人は多いでしょう。今年新たな作品に出演が決まっているなかで、とくに注目したい役者10名をご紹介します。

（LIMO記事上では、名前をクリックすると公式プロフィールへジャンプします）

川口春奈さん（https://www.ken-on.co.jp/haruna/）

今月よりスタートする2020年の大河ドラマ『麒麟がくる』のキャストとして、急遽参加が決まった川口春奈さん。それまで川口さんを知らなかった人も、認識する機会になったでしょうし、放送を楽しみにしている方も多いかもしれません。

大河ドラマ初出演となる川口さんは、昨年は坂口健太郎さん主演のドラマ『イノセンス　冤罪弁護士』（1月クール、日本テレビ系）にヒロインとして出演していたほか、高橋一生さんとのW主演で映画『九月の恋と出会うまで』に出演していました。

今年はフジテレビ開局60周年記念企画として放送される木村拓哉さん主演スペシャルドラマ「教場」（1月4、5日放送）に出演したほかは、もっぱら大河漬けということでしょうが、土壇場で引き受け掴んだ大河出演という舞台で、きっと新しい一面を見せてくれることでしょう。

（研音公式プロフィールより）

磯村勇斗さん（https://blue-label.jp/management/hayato-isomura/）

年始早々に放送されたスペシャルドラマ『きのう何食べた? 正月スペシャル2020』（テレビ東京）で、連続ドラマ放送以来のジルベールを演じた磯村さん。1月16日からは、連続ドラマ『ケイジとケンジ〜所轄と地検の24時〜』（テレビ朝日）に出演します。

2017年に放送された有村架純さん主演の朝ドラ『ひよっこ』で前田秀俊を演じ注目を集めてから約3年。『今日から俺は!!』や『時効警察はじめました』といった連続ドラマへの出演に加え、『覆面系ノイズ』(2017)、『恋は雨上がりのように』(2018)、『春待つ僕ら』(2018)など映画への出演も途切れません。色気のあるセクシーな男性から、コミカルなキャラクターまで楽しんで演じている印象があり、観ていて爽快です。

（BLUE LABEL公式プロフィールより）

猪塚健太さん（https://artist.amuse.co.jp/artist/izuka_kenta/）

今年7月公開予定の映画『今日から俺は!!劇場版』に水谷先生として出演する猪塚健太さん。ドラマ版でも同役を演じており、続投されます。

猪塚さんは舞台でも活躍されていますが、2018〜2019年にかけてドラマ『ポルノグラファー』で主人公・久住春彦を演じました（竹財輝之助さんとW主演）。その後、続編『ポルノグラファー〜インディゴの気分〜』も放送されましたので、すでにご存知の方もいるかもしれません。

丸木戸マキさんの同名マンガが原作となっており、ボーイズラブジャンルとして初めて実写連続ドラマになった作品です。

松坂桃李さん主演の映画『娼年』（2018）では、松坂さんとのラブシーンも演じ、大胆なお芝居をいとわない役者のひとりと言えるでしょう。今年は『今日から俺は!!劇場版』のほかに舞台への出演も決定しているようですが、テレビや映画など映像でも観られると嬉しいですね。

（アミューズ公式プロフィールより）

小西桜子さん（https://www.sakurakokonishi.com/）

今年、新たに知ることになるであろう女優のひとり、小西桜子さん。映画『ファンシー』(2月7日公開予定)、映画『初恋』（2月28日公開予定）への出演が決まっています。小西さんがヒロインを演じている『初恋』はカンヌ国際映画祭の監督週間出品作品に選出され、昨年から注目が集まっている作品といえます。両作で窪田正孝さんと共演されていますので、2作品ごとに見せるふたりのお芝居にも注目したいところです。

現在、テレビドラマなどへの出演情報はありませんが、上記2作品の映画出演をはじめとして、様々な場面で見かける女優さんになるでしょう。ぜひ注目してみてください。

森七菜さん（http://ar-bre.jp/talent/nanamori.html）

2016年から芸能活動を開始し、順風満帆にキャリアを重ねている森七菜さん。昨年劇場公開されたアニメーション映画『天気の子』でヒロインの天野陽菜役を演じたことで知った人も多いのではないでしょうか。同作では2000人以上のオーディションから選ばれたのだとか。

さらに昨年には、かつて新垣結衣さんや広瀬すずさん、永野芽郁さんも務めた全国高校サッカー選手権の15代目応援マネージャーに就任し、人気女優の仲間入りを果たしたといえるでしょう。

1月17日に公開される映画『ラストレター』へ出演するほか、同作の主題歌も担当しており、歌唱を披露しています。さらに窪田正孝さん主演、二階堂ふみさんがヒロインを務める次回の朝ドラ『エール』への出演も決定しており、国民的な知名度を誇るようになるのも目前ではないでしょうか。

（ARBRE公式プロフィールより）

藤原季節さん（http://www.office-saku.com/artists/new_actors/kisetsu_fujiwara.html）

着々と堅実にキャリアを重ね、今知っておきたい俳優のひとり、藤原季節さん。1月24日に劇場公開される映画『his』では、主演を務める宮沢氷魚さんと恋に落ちる重要な役で出演が決まっています。

昨年、ドラマ版『his〜恋するつもりなんてなかった〜』が放送されましたが、監督は今泉力哉さんのままキャストを一新して、ドラマ版の13年後を舞台に劇場公開されます。主演の宮沢氷魚さんももちろん注目の俳優のひとりですが、ふたりのお芝居がどのように重なり合っているのか、楽しみな作品です。同作には、松本穂香さん、松本若菜さんらも出演されます。

（オフィス作公式プロフィールより）

板垣李光人さん（https://www.stardust.co.jp/section1/profile/itagakirihito.html）

美少年として話題の板垣李光人さん。今年12月に公開を予定している映画『約束のネバーランド』、ノーマン役を演じることが発表されており、注目している人も多いのではないでしょうか。

2018〜2019年の間、約1年間にわたって放送された『仮面ライダージオウ』でウール役を演じていたので、仮面ライダーファンはすでに知っている俳優さんかもしれません。

板垣さん自身もアニメ好きを公言しているほか、公式Twitterにも自身が書いたイラストなどをアップされています。「約ネバ」出演は本人も嬉しかったはず。原作も佳境に入っていて、アニメ2期の放送も予定されていますので、今年は「約ネバ」が好きな人にとっても注目の1年になりそうです。

（スターダストプロモーションの公式プロフィールより）

岡崎紗絵さん（http://t-tribe.co.jp/actress/okazaki-sae.html）

1月17日に公開予定の『mellow メロウ』でヒロインを演じる岡崎紗絵さん。劇中で片思いをする様子や、主演の田中圭さんとの恋模様にも注目です。

さらに、9日より放送スタートの松下奈緒さん主演ドラマ『アライブ　がん専門医のカルテ』にも研修医役で出演が決定しています。

これまで、雑誌でのモデルとしての活動が多かった岡崎さんですが、昨年のドラマ『パーフェクトワールド』でヒロインつぐみ（山本美月さん）の妹を演じたりと、お芝居での活躍も目立ってきました。今年は、映画やドラマでたくさん目にする機会がありそうです。

（T-TRIBE ENTERTAINMENT公式プロフィールより）

山田裕貴さん（https://www.watanabepro.co.jp/mypage/10000042/）

今年1月クールのドラマで最注目の俳優といえば、山田裕貴さんでしょう。『SEDAI　WARS』、『ホームルーム』（ともにMBS）で異例の同時2作品主演を務めることが発表されています。

さらに映画でも、『嘘八百　京町ロワイヤル』、『ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜』、『燃えよ剣』の3作品に参加することが発表されており、どれも見逃せない注目作ばかりです。

なによりこの数年、出演作が途切れることなく出ずっぱり状態の山田さん。今年も同じように、年中どこかで山田さんのお芝居が楽しめそうですが、以前にも増して主演や主役級の配役が増えてきそうな予感です。

（ワタナベエンターテインメント公式プロフィールより）

吉沢亮さん（https://artist.amuse.co.jp/artist/yoshizawa_ryo/）

最後は2021年の大河ドラマで渋沢栄一を演じ、主演を務めることが決定している吉沢亮さん。もちろん吉沢さんをご存知の方も多いと思いますが、今年中には大河ドラマの撮影が開始されるはずですし、並行して出演作も公開される重要な1年になること間違いなしでしょう。

今年のはじまりは、1月3日に放送された『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ』（TBS）への出演です。3月20日には出演映画『一度死んでみた』、さらに西加奈子さん原作の映画『さくら』にも出演、今年公開される予定です。

映画、ドラマともに数年にわたり出演作が途切れていない状況で、多忙の数年を過ごしていると思いますが、来年の大河ドラマ主演につながる1年として、今年も吉沢さんの活躍から目が離せません。

（アミューズ公式プロフィールより）

2020年も、映画やドラマ、舞台などたくさんのエンターテイメントとの出会いがありますように！