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「私のお母さんってこんな人だった?」彼女に優しくできなくなった理由

LIMO / 2020年2月15日 10時15分

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「私のお母さんってこんな人だった?」彼女に優しくできなくなった理由

結婚や就職を機に家を出ると、実の親であってもなかなか長期間一緒に暮らすことはなくなるもの。一般的に実家というと「離れていても生まれ育った家庭だから自分の親といればストレスはない」と思われがちです。

しかし、中には里帰り出産などで実家に帰省した結果「うちの母ってこんな人だった?」と悩む人もいるようです。いったいどのようなきっかけがあったのでしょうか。

「お嫁さんにはいえないし」実母が暴走!

育児経験のある実母からのアドバイスや手伝いはありがたいものです。しかし、孫かわいさに張り切りすぎ、娘を困らせてしまう方もいるようです。

・「兄のところには3歳になる子供がいます。兄もそんなに遠いところに住んでいないので実家にはたまに顔を出しているようなのですが、母は奥さんに頭の上がらない兄に気をつかい、孫のことにあまり口を出せないでいました。

しかし、私が出産すると母は今まで我慢していたことをすべてやろうとばかりになんにでも首を突っ込んできました。アドバイスなどもとにかく多かったので『あとは自分で考える』といっても『お嫁さんじゃないんだからあんたくらいお母さんのいうこときいてよ!』といってきて…。我慢していた分を私で発散するのはやめてほしいです」

・「里帰り出産をしたので一か月程実家でお世話になりました。最初の頃はとても居心地がよく、楽しく過ごさせてもらったのですが、だんだんと母の孫に対する入れ込み方が激しくなり、できれば抑えてほしいと思うようになりました。

あるとき、私が少し目を離したすきに赤ちゃんを連れて近所へ出かけて行ったことがありました。冬だったので風邪を引かせたくない、と伝えると『せっかくカワイイ孫が家にいるのにつまらない』とふてくされてしまって…孫のことよりも、ばあばになったことを周囲に自慢をしたいタイプだったんだなと思いました」

力になってくれるのはうれしいことですが、主役であるママの気持ちを考えず暴走する実母に対し、困惑している人もいるようです。

母の口の悪さに辟易

昔からグチグチと嫌味を言うのは姑で、実母は温かく見守ってくれる存在というようなイメージが持たれてきました。しかし、実際には「姑のほうはよっぽどやさしく接してくれた」という人もいるようです。

・「母のネチネチした性格は子供の頃からわかっていました。私以外の兄弟もそれを理解し、なるべく母の嫌味は聞き流すようにしていたのですが、結婚後、私の夫に対しても悪口を繰り返すようになってしまい本当にウンザリしています。『お母さんが思っているような人ではない』なんていおうものなら『親を裏切ってあの男に洗脳されたのか』なんていいだす始末。しばらく実家に顔を出したくないです」

・「負けず嫌いな母。私が幸せな結婚生活をおくっているのが悔しいようで、すぐに対抗意識を燃やして競ってきます。『お母さんも私も両方幸せでいいじゃない』なんていっても『別にあんたのところの旦那程度と比べているわけなんかじゃない』とイライラさせるようなことばかりいってきます。夫に対して嫌な態度を取られるのが嫌なので、実家にどうしても行かなくてはならないときは一人で行ってさっさと帰るようにしています」

昔から慣れていたはずの親の性格も、結婚して家をでてしばらく距離をとっていると思いのほかダメージを受けてしまうようです。

親に優しくできない私は悪い娘?!

親の困った性格にあきれたりイライラしたりする人もいれば、反対に「親に対してこんな風に思うなんて自分は親不孝者なのでは」と思う人も存在します。確かに、多すぎるアドバイスやおせっかいは、取り方によっては娘のためのものです。

しかし、親子といえども考え方が違うことは多々あります。成人し、ましてや子供を産んだ娘に対し「いうことを聞かない」と怒ることに罪悪感を覚える必要はあるのでしょうか。イライラして「うるさいな!」なんていってしまうのは思いやりや配慮に欠けることですが、親のいうとおりにしなかったからといって、負い目を感じる必要はないのではないでしょうか。

まとめ

久しぶりに実母と濃密な時間を過ごしたりすると「お母さんってこんな人だったっけ?」と驚く瞬間はあるものです。あんなに何十年も一緒にいた母親のまだまだ知らない一面を見るとびっくりしてしまいますよね。ただ、中には実際の母親は昔となんら変わらず、逆に娘側がさまざまな人生経験をし、視点や考え方が変わったことによる違和感の可能性もあります。

また、親子という距離の近さから相手の態度にイライラしてしまうこともあるので、お互い無遠慮なせいであまりにもストレスになるのであれば、程よく距離をとってみるのもいいかもしれません。

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