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「すべてが自分基準」の上司…黙らせたい部下がとった行動は!?【マンガ記事】妄想シャイン

LIMO / 2020年5月22日 20時15分

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「すべてが自分基準」の上司…黙らせたい部下がとった行動は!?【マンガ記事】妄想シャイン

特にうるさいというほどでもなかったはずなのに「キーを打つ音がうるさい」と上司に指摘を受けた部下。しかも上司が教えてくれた「静かな」打ち方は、いかにも効率が悪そう…。これでは、なかなか終わらない。

オフィスでありそうな、そんなシチュエーション。ご自分でも経験されたり、身近で起こって相談されたりした経験がある方もきっと多いはず。

第27話:キーを打つ時はお静かに

 

 

 
 
 

 

 
 

とある会社に勤務する中堅社員の主人公。ある日の午後、主人公がパソコンで書類の作成を行っていると、その様子をじっと見ていた係長が、「キーを打つ音がうるさいよ。」と注意をしてきました。そして自分のデスクのそばに呼ぶと、「俺みたいに、静かに打つことはできないのか?」と、実際にキータッチの実演をし始めました。

上司のそれは、思わず「初心者?」と聞きたくなるような、両手の人差し指を交互に使い、ペタペタと超低速でキーを叩くという、見事なまでの指1本タイピング!たしかに静かといえば静かですが、打ち込みの速度が遅すぎる…。「効率悪すぎるだろ…。」と心の中でつぶやきながら、主人公の頭の中で、いつものごとく妄想スイッチが入ります。

係長のキー操作を何とも言えない表情で見つめる主人公。すると課長が突然振り返り、「遅くて効率が悪いとでも思ったか?」とニヤリ。「え?」と思いながら、係長のパソコン画面に目をやると、ものすごい勢いで文字列が表示されていくではありませんか!「そうか、速すぎて逆にゆっくり見えていたのか…。」と、納得する主人公…。

「いや、それはないな…。」(妄想終了)

とにかく、係長のタイピング指導に疑問は感じつつも、周囲への配慮が欠けていたかもしれないという点については、反省をした主人公。「はい、静かに打ちます。」と言い、自席に戻ります。

たしかに、定時前のラストスパートということで、知らず知らず、キーを打つ手に力が入っていたかもしれません。「でも、そんなにうるさかったかなあ?」と思いつつ席に着くと、新人女子が係長のところにむかっていくのが目に入りました。「係長、これつけてみたらどうですか?」と、言いながら手に持っていたヘッドセットを差し出しています。「ノイズキャンセリング付き(※)なんです。」

「おお、これは静かで集中できるな!」とご満悦な様子の係長。すると新人女子が、主人公にこっそりと耳打ちをしてきました。「今のうちですよ。定時なのでさっさと続きを終わらせて帰りましょう。」「なるほど、これならさっきの調子で終わらせて帰ってもバレないな…。」と感心する主人公。どうやら係長が少しの音でも集中が途切れやすいだけで、主人公のキー操作が特にうるさいということではなかったようです…。

新人女子の「親切なふり」作戦の是非はさておき、お互い様なことに、なんだかんだと難癖をつけては自分の思い通りにしたい上司や同僚に悩んている読者の中には、思わずニヤリとしてしまった方もいるのではないでしょうか。妄想シャイン、次回もどうぞお楽しみに。

※ノイズキャンセリング
雑音を打ち消す機能。最近では、多くのメーカーが、イヤホンやヘッドホンにこの機能を搭載。

【マンガ記事】妄想シャイン

入社3年目でようやくこなれてきたサラリーマンの主人公は、ストレスが溜まるとひたすら妄想しながら乗り切る、妄想社員。オフィスでよくある、ちょっとしたイライラやモヤモヤを、今日も妄想しながら乗り切ります。

これまでのお話

第26話 俺は絶対悪くない(https://limo.media/articles/-/17176)

妄想シャインをもっと読みたい方はこちらも

妄想シャインまとめ~過去の全話をイッキ見!~(https://limo.media/articles/-/17104)

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