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冬に植えて春に収穫【アシタバ・エンドウマメ】栄養たっぷり、プランター栽培できる!

LIMO / 2021年12月4日 16時35分

写真

冬に植えて春に収穫【アシタバ・エンドウマメ】栄養たっぷり、プランター栽培できる!

12月に入って本格的な冬の寒さを感じるようになってきました。

多くの植物にとっても冬は厳しい季節になりますが、冬だからこそ育てられる野菜もあります。

今回は、冬に植え付けて春に収穫する、プランターで育てられる栄養たっぷりの野菜を紹介します。

プランター栽培できる!栄養たっぷりオススメ野菜

アシタバ

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拡大する(/mwimgs/4/d/-/img_4d33965b34caf575d6faf7262e6d3d72740570.jpg)

アシタバ(Nishihama/Shutterstock.com)

セリ科

参考価格 730円/200g1パック

苗参考価格 350円/1ポット

アシタバは青汁の原料としても知られ、豊富な栄養素を含むことから近年健康食材としても人気です。

天ぷら、おひたしなどで食べると美味。数年程度は収穫できるため、おトク度も高い野菜といえるでしょう。育て方は比較的カンタンです。

プランター、土

アシタバは根を深く張る植物。プランターは深型の選びましょう。幅は70センチ程度、奥行き30センチ程度のプランターだと3株が目安です。

鉢で育てるなら、深さ30センチ以上の8号鉢に1株程度が目安です。

鉢やプランターで育てる場合、土は市販の野菜用培養土を使うと手軽でおすすめですよ。

植え付け

アシタバをプランターで育てる場合、育苗ポットなどに種をまき発芽させ、苗になるまで育ったらプランターに12月頃までに定植します。

アシタバの苗も市販されているので、初心者の場合は苗から育てるのもおすすめです。

水やり

アシタバは、水をやりすぎると根腐れを起こしてしまいます。

鉢植えやプランターで育てている場合は、土が完全に乾いていることを確認してからたっぷりと水やりをしましょう。底からあふれ出すくらいが目安です。

肥料

植え付けから1~2ヶ月に1度程度、追肥で化成肥料を施します。

収穫後の冬はお礼肥として鶏糞や油粕などの有機肥料を与えてください。厳寒期の追肥は不要ですので、肥料は与えすぎないよう注意しましょう。

収穫時期

アシタバは草丈40センチほどになったら、若い葉を株のつけ根から切って収穫します。清潔なハサミを使うとよいでしょう。

花が咲くと株のエネルギーが消耗してしまいます。花は早めに摘み取りましょう。

エンドウマメ

(/mwimgs/1/9/-/img_19c5c6420a1b658c02ca9fb0b29072a6617665.jpg)

拡大する(/mwimgs/1/9/-/img_19c5c6420a1b658c02ca9fb0b29072a6617665.jpg)

エンドウ(matkub2499/Shutterstock.com)

マメ科

参考価格 400円/50g

苗参考価格 150円/1ポット

様々な料理で大活躍のエンドウマメは、家庭菜園で育てられる野菜です。プランターでも、もちろん栽培可能。今年こそ挑戦してみてはいかがでしょう。

エンドウマメの種類

エンドウマメには、さやを食べる絹さや、さやも実も食べるスナップエンドウ、グリーンピースに代表される、実のみ食べる実エンドウがあります。

プランター、土

プランターの場合は深さ20センチ以上、幅60センチ以上のものを選びましょう。鉢の場合は8号サイズ以上のものを使います。プランターには2~3株植えられます。

用土は市販の野菜用培養土を使うと手軽です。

植え付け

エンドウマメは種まきをし、発芽したものを苗まで育ててから定植するのが一般的。12月頃までに行います。

ホームセンターなどでは苗も販売されているので、家庭菜園初心者は苗から育てるのもおすすめ。プランター栽培で植えられる数が少ない場合も苗を購入してから育てると手軽です。

プランターや鉢栽培の場合、底に鉢底石などを敷き詰めてから用土を入れます。苗よりもひと回り大きな穴を掘り、そこに苗を置いて土を入れ、棒などでつついて土と根株をなじませましょう。

水やり

定植後の水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと水をあげるようにしましょう。過湿になると根腐れを起こす可能性があります。

肥料

エンドウマメは根に根粒菌があるため、自ら養分であるチッソを作ることができます。そのため、実を育てるための追肥について多くは必要ありません。

追肥のタイミングは基本的に3回。1回目は春につるが伸びて支柱を立てる時、2回目は花が咲き始めた頃、3回目は収穫の始まるころです。

支柱立て

エンドウマメのつるが伸びる前に2メートルほどの支柱を垂直に立て、ネットを張ります。

つるが伸びてきたら、つるをネットに絡ませましょう。そうして1回目の追肥を行い、土寄せをします。

冬越し

エンドウマメは越冬するので防寒対策が必要です。具体的な方法としては、もみ殻やわらを株もとに置くか、不織布で覆います。

わらからつるが出てくると寒さで枯れてしまうので、2月頃には株もとに堆肥を敷くか、あぜにわらを立てましょう。

収穫

エンドウ豆の収穫は4月頃ですが、種類によって収穫のタイミングが異なります。

絹さやの場合は花が咲いてから20日ほど、スナップエンドウは30日ほど、実エンドウも30日ほどです。

絹さやはさやの長さが6~7センチ程度になったとき、スナップエンドウはさやがふくらんで鮮やかな緑色のとき、実エンドウは中の実が大きくふくらんできたときが収穫の目安。

収穫方法は、さやの上の部分をハサミでカットします。収穫したエンドウはさやのままポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保管しましょう。

まとめにかえて

今回はエンドウ豆とアシタバを紹介しました。

アシタバはベータカロテン、エンドウ豆はタンパク質が豊富な野菜です。

季節は冬まっさかりですが、春の収穫に向けて栄養たっぷりの野菜が育てられます。家庭菜園でぜひチャレンジしてみてください。

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