「帰ってきたらこうなってました」バウンサーの下に集合する猫達に笑ってしまう
LIMO / 2023年12月23日 11時50分
「帰ってきたらこうなってました」バウンサーの下に集合する猫達に笑ってしまう
猫の飼育費用についてもご紹介
飼い主さんが帰宅すると、バウンサーの下で大胆にシンクロしていた猫ちゃん達が、X(旧Twitter)で注目を集めています。
投稿したのは、X(旧Twitter)ユーザーの「@ponpokopontanu」さん。
当ポストには2023年12月13日時点で630件を超えるいいねが集まり「似た者同士」「あんよが妖艶」といったコメントが寄せられるなど話題となっています。
また後半では、猫の飼育費用についてもご紹介します。
※ポストの画像は【写真3枚】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
電動バウンサーの下で待つ2匹の猫ちゃん
「帰ってきたらこうなってました」というコメントとともに投稿されたのは、一枚の写真でした。
そこに写っているのは二匹の猫ちゃん。左側には兄貴分の「たぬ吉」くん、右側には弟分の「ゆきお」くんが写っています。
二匹は電動バウンサーの下で大胆にお腹を出し、これでもかという程のくつろぎぶりを見せています。ゆきおくんの綿雲のようなモフモフボディや、たぬ吉くんのキリッ!とした視線がとっても印象に残ります。
見事なシンクロ具合でこちらを見る二匹。ほほえましい出迎え姿に「仲良く快適にお留守番してくれていたのかな?」と想像が膨らみそうですね。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
かわいい出迎えに「疲れが吹っ飛びます!」など反響
たぬ吉くんとゆきおくんの愛らしい「お出迎え」は、Xで大勢の心をつかんだようです。
ポストには「似た者同士」「かわいすぎて一日の疲れが吹っ飛びますね……!」など、癒された人からの声が続出。
ほかにも「『我々の誘惑に勝てるかな?』」とセリフを推測するコメントも集まるなど、ポストは賑わっています。
兄貴分のたぬ吉くんは、立っちが得意な男の子!
――出会いのエピソードを教えてください。
先代猫が亡くなって落ち込んでいた時期に、巡り合いました。
――普段はどのような子ですか?
食べる事よりも遊ぶ事が大好きで、よく遊び疲れてハアハアしています。
寂しがり屋で、妻が洗濯をしていると立っちして鳴きだします。
――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?
毎日へそ天や立っちをします。以前、最高記録で100秒立ちました。
立ったまま欠伸や毛繕いをすることもあります。
――自慢のポイントは何ですか?
表情豊かで芸達者です。
以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。
猫の飼育費用事情:キャットフード価格は上昇傾向
それではここから、「ペットの猫」に関する経済事情について見ていきましょう。
一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行いました。
「令和4年 全国犬猫飼育実態調査」によると、猫の飼育経費は以下のように推移しました。
※数値は毎月の支出額平均
獣医にかかる医療費
2017年:2528円
2018年:2412円
2019年:3016円
2020年:2918円
2021年:3367円
2022年:2392円
猫の保険
2017年:2096円
2018年:1729円
2019年:2349円
2020年:1758円
2021年:2731円
2022年:2069円
市販の猫主食用キャットフード
2017年:2293円
2018年:2599円
2019年:2745円
2020年:2673円
2021年:2978円
2022年:2877円
市販の猫おやつ用キャットフード
2017年:1095円
2018年:1092円
2019年:1303円
2020年:1241円
2021年:1346円
2022年:1356円
上記データを見ると、2017年から2022年の6年間で「猫主食用キャットフードにかかる毎月の支出額平均」「猫おやつ用キャットフードにかかる毎月の支出額平均」がそろって約25%増加したことがわかります。
アパート・マンションなどの居住環境や飼育費用が猫を飼うハードルに
同調査では猫を飼う上での阻害要因に関するアンケート調査も実施されました。
「猫を飼いたいと思いながらも現在飼育していない理由」として、以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。
1位・29.7%:集合住宅(アパート・マンションなど一戸建てでないもの)に住んでいて、禁止されているから
2位・21.1%:世話をするのにお金がかかるから
3位・20.7%:別れがつらいから
4位・20.2%:旅行など長期の外出がしづらくなるから
5位・18.9%:死ぬとかわいそうだから
上記のように、1位は居住環境の事情、2位は経済的事情と、現実的な理由が続きます。
猫の飼育費用が高まる中、SNSコンテンツは「飼いたいけど飼えない人」にとってありがたい?
同調査では「現在猫を飼育していないものの、今後飼育する意向がある人」について、飼いたいと思ったきっかけに関しても調査され、結果は以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。
1位・47.6%:生活に癒し・安らぎが欲しかったから
2位・28.8%:過去に飼育経験があり、また飼いたくなったから
3位・15.7%:生活を充実させたいから
4位・14.4%:愛情をかけて世話をする対象が欲しかったから
5位・13.3%:周りの人が飼っているのを見て羨ましいと思ったから
これを見ると「生活に癒し・安らぎが欲しかったから」が47.6%と、圧倒的な回答比率となっています。
前述したように、様々な理由で飼いたいのに飼えない人がいる中、費用や制約なしで手軽に猫の癒しを感じられる写真や動画は「かゆいところに手が届くコンテンツ」として、注目を集めやすいのではないでしょうか。
参考資料
@ponpokopontanu(https://twitter.com/ponpokopontanu/status/1730112402098909206)
一般社団法人ペットフード協会「令和4年 全国犬猫飼育実態調査」(https://petfood.or.jp/data/chart2022/index.html)
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