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新NISA、今知っておきたい「年齢別・職業別」活用法 iDeCoとうまく併用しながら資産を増やす

東洋経済オンライン / 2023年12月3日 15時0分

NISAとiDeCoの活用法を伝授します(写真:SETOKA/PIXTA)

2024年からNISA(少額投資非課税制度)が新しく、使いやすくなることから世間ではNISAブームが起こっています。また「積み立て投資」自体も若い人を中心に普及が進み、iDeCo(個人型確定拠出年金)にも関心が高まっています。

ではNISA、iDeCoをどう活用したらよいのか。確定拠出年金アナリストの大江加代氏が解説します。

本稿は、大江氏の新著『新NISAとiDeCoで資産倍増 人生100年時代の新しいお金の増やし方』から一部抜粋・再構成したものです。

NISAとiDeCoの違い

iDeCoは私的年金、すなわち公的年金を補完する目的で作られた制度。これに対して、NISAは投資で得た利益に対して税制優遇があるという制度です。iDeCoが老後資金づくりのための制度であることははっきりしていますが、NISAは老後に限らず様々な資産形成の手段として利用できます。

【図で理解】NISAとiDeCoのお勧め活用術

「安心老後」のための資金づくりの中で、実際のところNISAやiDeCoをどう使うべきか、いろいろな要素で答えが少し変わります。

老後のためのお金であれば、若い人もiDeCoを使って積み立てをしていくことが第1候補となります。それは、60歳まで引き出すことなく積み立てている間、ずっと税メリットがあるからです。

ただ、iDeCoは少額をコツコツと時間をかけて積み立てることでまとまった老後資金を準備する制度なので、例えば公務員であれば月額1万2000円まで、金額が最も大きな自営業者でも月額6万8000円までと、あまり大きな額は積み立てられません。

一方、NISAは2024年以降、「つみたて投資枠」だけでも年間120万円を積み立てられます。毎月目いっぱい積み立てるのであれば、月10万円もの金額を有利な投資に回せるわけです。

さらに「成長投資枠」(年間上限240万円)では積み立てでもスポット(一括)でも購入可能ですから、50歳以降にゼロから老後資金準備を始めようという人であれば、少しまとまった金額を投入して運用資産の規模を一気にキャッチアップしていくことができます。

iDeCoを通じた老後資金準備と並行して、投資可能な範囲でNISAの投資枠を十分に活用して老後資金づくりを加速するのがお勧めです。

若い人はNISAのウエートを大きめに

また若い20代や30代では、NISAにウエートを大きめに置いて、可能ならばiDeCoも併用することをお勧めします。

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