「87歳現役医師」が健康のため毎日必ず食べる3品 「30年間風邪知らず」「大病経験なし」驚く食生活
東洋経済オンライン / 2023年12月4日 7時0分
この年齢になると「骨の健康」が大事です。
骨といえばカルシウムですが、カルシウムだけでなくリンも必要です。そしてこの2つが理想的なバランスで含まれているのが昆布だというのです。
そんな話を私の食事を作ってくれるスタッフに話したら、「それなら湯豆腐を作るときに、たっぷりだし汁を作りましょう。そのだし汁をウイスキーのチェイサーにして飲んだらどうですか?」というのです。
それはいいアイデアだと思い、以来、チェイサー代わりに「昆布だし」を飲むようになりました。これが非常にいい。ただの水を飲むよりはるかにおいしいのです。
しばらくすると、まわりのみんなに「先生、髪の毛が黒くなってきたんじゃないですか?」といわれるようになりました。
自分ではあまり気にしていなかったのですが、白髪が多かったのが黒くなってきたのです。「昆布は髪の毛にいい」というのが、少なくとも私の頭では立証できました。
【毎日欠かさない3つのもの②】旬の刺身
刺身もほぼ毎日いただきます。
その時々の旬の魚をいただきますが、特に好物なのがカツオです。とりわけ戻りガツオには目がありません。
ニンニクのスライスをつけてパリパリと音を立てていただくのが最高です。
おいしいお酒とともにおいしいつまみを食べるとき、命のエネルギーが大いに高まるのを感じます。
筋力低下や骨粗鬆症の対策のためには、やはりたんぱく質は大事です。
私は魚、豆腐を毎日摂るだけでなく、肉も好物ですからよく食べます。夜は魚ですが、昼、外食になるときは、すき焼き、ステーキ、かつ丼などをいつも注文します。結果的に週に何回かは肉を食べるルーティンになっています。
100歳以上の長寿者のたんぱく質の摂取量を調べると、平均的な日本人に比べ、総エネルギー量に占めるたんぱく質の割合が高く、しかも動物性のたんぱく質の割合が高いという調査結果が出ています。
「長寿者は肉好きの人が多い」と言われますが、それを裏付けるデータと言ってもいいと思います。
飲んでも最後はご飯を食べる
【毎日欠かさない3つのもの③】ご飯
1日の晩酌の締めには必ずご飯をいただきます。
近年は「糖質の多いご飯は避けたほうがいい」という意見もあるようですが、昔の人間だからか、飲んでも最後はやっぱりご飯を食べたいのです。
白いご飯も好きですが、晩酌の後はにんじんご飯、筍ご飯、栗ご飯と、旬の食材を使った炊き込みご飯が出てきます。
これもスタッフが作ってくれるのですが、この人の炊く炊き込みご飯が絶品で、晩酌の締めにこれを軽く1杯いただくのが何よりの楽しみです。
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