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東武100系「元祖スペーシア」知られざる整備現場 部品外してメンテナンス、出場時「いちご色」に

東洋経済オンライン / 2023年12月21日 6時30分

「いちごスペーシア」として出場

109編成は交換した部品などを取り付け、塗装や試運転を経て営業運転に戻る。入場時と異なり、赤とピンクのカラーリングとなって出場。車内は6号車のすべての個室と、2・5号車の15列目のシートをいちご柄の装飾に模様替えし、12月24日から約3年間「いちごスペーシア」として運行する。

いちごスペーシアは栃木県誕生150年を記念した企画の一環。これまでも同社は6月から1年間の予定で、東武宇都宮線に「『いちご王国』ライン」の愛称を付け、駅名看板の変更や、20400型「ベリーハッピートレイン」の運行といったPR策を展開している。

2024年1月14日には新鹿沼駅の駅舎を「いちごカラー」に装飾。同駅から東武日光駅へ向けて「いちごSL大樹ふたら」を初運行する。

スペーシアの109編成は装いを新たにして走り続ける。行く先々で注目を集めるカラーリングの誕生の舞台裏には、日々地道な作業を続けるメンテンス現場があることも覚えておきたい。

橋村 季真:東洋経済 記者

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