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「財務力が強い上場企業ランキング」トップ300 財務面から企業を評価、東京エレクトロンが1位

東洋経済オンライン / 2024年1月15日 7時40分

パルプ・紙/化学は4位信越化学工業が41位富士フイルムホールディングス(3664点)以下を大きく引き離す。医薬品は2位中外製薬が業種トップだった。

石油・石炭/ゴム/ガラス・土石は47位ブリヂストン(3652点)がトップで、60位出光興産(3624点)が続く。不適切行為の問題で社長交代となった70位ENEOSホールディングス(3607点)は業種3位だった。機械は16位ダイキン工業(3740点)が18位SMC(3739点)を僅差で上回った。

電気機器/精密機器は総合1位東京エレクトロン、5位ルネサスエレクトロニクスなど半導体関連企業が上位。輸送用機器は18位いすゞ自動車(3739点)がトップ。20位デンソー(3737点)、23位の豊田自動織機とスズキ(3704点)が続く。

電気・ガス業は14位東京ガス(3746点)が61位大阪ガス(3620点)を上回った。

業種別トップ企業の一覧

陸・海・空運/倉庫・運輸は3位日本郵船、6位川崎汽船、31位商船三井の海運大手3社が独占。情報・通信業は7位LINEヤフー(3802点)、11位NTTデータグループ(3775点)が2強。83位KDDI(3582点)などを圧倒した。

卸売業は16位三井物産(3740点)がトップ。28位丸紅(3684点)、37位豊田通商(3669点)、44位三菱商事(3660点)の順番になった。

小売業は22位ファーストリテイリング(3710点)に28位セブン&アイ・ホールディングス(3684点)が上位。不動産業は42位オープンハウスグループ(3662点)が47位三井不動産(3652点)、79位三菱地所(3590点)を上回った。

サービス業は13位リクルートホールディングス(3757点)が91位セコム(3558点)などを大きく離した。

過去17回のランキングトップ企業の現状

最後に過去17回のランキングトップの現状をご紹介する。第1・2回トップの武田薬品工業は74位(3595点)。第3~5回の3年連続と15・16回トップの任天堂は12位(3764点)。

4年連続トップ(第6~9回)だったINPEXは8位(3799点)、第10・11回トップのSUBARUは36位(3674点)。第12・13回トップのLINEヤフーは7位(3802点)。昨年トップの中外製薬は2位、東京エレクトロンは2回目の1位と過去のトップ企業はいずれも100位内に残っている。

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