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「理想の家にするはずが…」家づくりの5大NG行動 「間取りにこだわる」「余計な窓の設置」の他は?

東洋経済オンライン / 2024年1月30日 13時30分

2つ目が「広く使う」方法です。具体的には、ウッドデッキやぬれ縁などで外側と室内側の中間領域をつくる、建物外周部の壁や窓付近に居場所をつくる、階段や段差を活用して居場所を創出する、などの手法があります。

この「広く見せる」や「広く使う」方法を用いることで、畳数に囚われずとも居心地の良い空間をつくることは可能です。私は、実際の広さよりも「広さ感」、実際の距離よりも「距離感」を感じられる間取りをつくることが重要と考えています。

優秀な設計士や住宅営業マンほど、具体的な畳数にフォーカスしたヒアリングはしません。要望通りの畳数で間取りをつくっても、必ず満足する間取りになるかといわれれば、そうとは限らないからです。数字の上では広くても、「広く見せる」や「広く使う」配慮がない場合、窮屈に感じてしまう場合もあるのです。

ここでご紹介した5つのNG行動以外にも、注文住宅での家づくりをする際は、気を付けるべきことがたくさんあります。住宅営業マンのセールストークを鵜呑みにすることなく、きちんと基本的な知識を身につけて施主力を高めることが、家づくりを成功に導く第一歩といえるでしょう。

まかろにお:住宅系YouTuber 

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