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手取り20万、1年で160万貯めた25歳の「家計簿」 毎月約12万の貯金!工場勤務女性が貯金術を伝授

東洋経済オンライン / 2024年2月11日 11時50分

160万の貯金を達成、25歳にして700万円の貯金を持つ、「節約お姉さんういうい」さん。彼女が語る、節約のコツとは?(出所:ういういさんYouTube)

工場で働きつつ、1人暮らしで倹約生活をしながら「節約お姉さんういうい」のチャンネル名でYouTube発信しているういういさん(25歳)。チャンネルでは、食費節約のコツやお金をかけずに美容に取り組む様子を発信している。

社会人1年目には手取り20万、ボーナスなしで160万の貯金を達成。手取りのうちの3分の2を貯蓄に回してきた。現在の年収は約330万。貯金額は、学生時代からの貯金も合わせると700万円になったという。

ういういさんが節約に取り組むのは、将来のために貯金して備えつつ、自分の好きなことや美容に躊躇なくお金を使いたいからだという。

節約に成功し、人生が豊かになったという「倹者」に節約系YouTuberのくらま(「倹者の流儀」)がインタビューをする本連載。ういういさんが節約に取り組むようになったきっかけや家計簿、日々の節約術などについて聞いていく。

コンプレックスは就活失敗 

現在社会人3年目のういういさん。節約を強く意識するようになったのは社会人になってからだ。そして、就職活動での失敗経験がコンプレックスだと話す。

【グラフ】ういういさんの毎月の生活費はこちら!

ういういさんのYouTube概要欄でも「シンプルに就活に失敗し年収300万手取り20万ボーナスなしのブラック工場に就職した25歳会社員女です」と自己紹介している。

「2020年の就活の頃にちょうどコロナが始まったんですよね。就活フェスみたいな対面イベントがほとんどなくなって、私も周りも何をどうしたらいいのかわからない状態になっていました。とりあえずネットの情報を見るしかなくて、ネットだけで会社を知る状態でした」

新型コロナウイルスの感染拡大により、2月頃に実施予定だったインターンシップや大学内での企業説明会、リクナビ・マイナビなどの合同説明会は相次いで中止になった。4月に入ると緊急事態宣言が発令され、これによりテレワークが爆発的に広まり、この時期に企業説明会や面接などのオンライン化が一気に広まるようになる。

一方で、ネット環境や設備、リテラシーは企業や学生ごとに違いがある。手探りと戸惑いの中で始まった新しい取り組みで、思うように就職活動が進められなかった人も企業も多いはずだ。

「私はもともと、美容系の会社に就職したかったんですよね。化粧品メーカーの企画職に憧れて、応募していたんですけど、うまく進んでも3次面接止まりで……。いろんなとこに応募したんですけど全部だめでした。

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