1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. ビジネス

「いい人は損!」ムダな人間関係"手放すコツ"3選 一番大切なのは「頑張る」より「技術」を知ること

東洋経済オンライン / 2024年2月16日 11時30分

生きづらさや不安が増している現代では、無駄な人間関係を手放すことも大切です(写真:HIME&HINA/PIXTA)

さまざまな悩みや不安を抱え、「楽しくないまま、いまを過ごしている」。

そんな人は珍しくありません。

とある調査によると「いま、あなたは幸せですか?」という質問にイエスと答えられる人は2割もいないのです。

現代は生きづらさや不安が増しているのかもしれません。

しかし、幸いなことに、多くの先人たちが幸せに生きるコツを残してくれています。

それらを現代の生活に合わせて整え、「即役立つ」ようにしたのが、新刊『あやうく、未来に不幸にされるとこだった』です。

以下では、「疲れる人間関係を手放す方法」についてわかりやすく解説します。

「気遣い上手な人」ほど損をしている?

いい人や真面目な人ほど、心の無理・無駄が増えるものです。

【簡単解説】ムダな人間関係の手放しかた

「未来について安心したい」と願い、あれこれ手放さないでいることで、無理・無駄が自然に増えるからです。

それは、物質的な「もの」の話に限りません。

たとえば考え方や習慣、そして人間関係。

皮肉な話ではありますが、「自分は普通でいい」と思うほど、気を遣うことになり、自分への無駄な負荷がかさんでいくのです。

このように自分を守ろうとするあまり、未来を先回りして想像し、無意識に「~であるべき」「~でなければならない」という厄介なルールを作ることを「思い込み」と呼びます。

「思い込み」は、やがて「常識」となって私たちを縛ります。

「思い込みに従うなんて、明らかに無理・無駄」とわかっていても、やめられなくなることすらあります。

また「思い込み」に他人が関係していると、ますます手放しづらくなります。

たとえば「もうこれ以上は無理」と思っていても、他人に喜ばれていたり、頼られたりしているせいで、余計にやめにくくなるわけです。

あなたは、そんな「いい人」になってはいませんか。

もし思い当たることが少しでもあるなら、それらの無理・無駄を「どうすれば手放せるか」考えるようお勧めします。

そうでないと、やるべきことや考えるべきことが増えすぎて、気づかないうちにたまったストレスに押しつぶされかねません。

「他人の変化」を記憶し続けることはない

そもそも無理・無駄をなぜ手放せないのでしょうか。

理由を考えてみましょう。

無理だ、無駄だと思っていても断れない、やめられない、放っておけない。

それはいったいなぜなのでしょうか?

いままで続けてきた考え方や習慣や人間関係を、もし手放したとしたら。

「あとで大変なことになるから」「叱られそうだから」という理由が、まずあるかもしれません。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください