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日経平均が最高値の1989年はどんな年だったのか 「喪が明けた感覚」など2024年と「3つの共通点」

東洋経済オンライン / 2024年2月17日 8時30分

いっそのこと、当レースは6月初旬に引っ越しすることにして、安田記念(G1)と同じ日に開催してはどうだろう。

2つのG1レースを同日に行い、名前は「アジアマイルチャンピオンシップ・ターフ」(旧安田記念)と「アジアマイルチャンピオンシップ・ダート」(旧フェブラリーステークス)とする。

さすれば2月のサウジカップや3月のドバイワールドカップに参戦した世界の有力馬が、「次は6月の東京・府中で会おう」という目標ができる。日本ダービーの翌週、また英国ロイヤル・アスコットの直前に、アジアの競馬の祭典を作ってしまおうというアイデアだ。JRA(日本中央競馬会)の皆さま、いかがでありましょうか。

閑話休題、一流どころが出ないフェブラリーステークスは、ちょっと寂しい顔ぶれではあるが、粒よりの馬が揃っていて予想は悩ましくも面白い。

筆者の狙いはドゥラエレーデ(2枠4番)だ。チャンピオンカップ(G1)と東京大賞典(G1)ではそれぞれ3着であり、このレースにはそれぞれの2着だったウィルソンテソーロも出走するのだが、東京ダート1600メートルは古来、芝コース実績のある馬がよく来る。

これはスタート直後の約80メートルが芝になっていることもあるのだろうが、ここは「芝もダートも」という二刀流に夢を託したい。ドゥラエレーデは2歳G1ホープフルステークス(芝2000メートル)を勝っているし、「ドゥラメンテ産駒は4歳に伸びる」の法則から言っても期待度は大である。

対抗には、昨年このレース2着だったレッドルゼル(7枠13番)を。リピーター現象が多いレースだからね。穴馬はシャンパンカラーとしたい。これまた「芝のG1を勝っている」「4歳のドゥラメンテ産駒」である。あとはウィルソンテソーロ(7枠14番)、オメガギネス(3枠5番)と地方馬代表のイグナイター(1枠1番)までを押さえよう。

*次回の筆者は小幡績・慶應義塾大学院教授の予定です(当記事は「会社四季報オンライン」にも掲載しています)。

かんべえ(吉崎 達彦):双日総合研究所チーフエコノミスト

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