手取り20万､700万貯めた25歳が後悔する買い物 逆に｢本当に買って良かった｣と思ったのは…

160万の貯金を達成、25歳にして700万円の貯金を持つ、「節約お姉さんういうい」さん。そんな彼女にも、後悔した買い物が…（出所：ういういさんYouTube）

工場で働きつつ、1人暮らしで倹約生活をしながら「節約お姉さんういうい」のチャンネル名でYouTube発信しているういういさん（25歳）。チャンネルでは、食費節約のコツやお金をかけずに美容に取り組む様子を発信している。

前回の記事では、ういういさんが節約を意識したきっかけから、家計簿、節約術を紹介してきた。

今回も節約系YouTuberのくらま（「倹者の流儀」）が、ういういさんにインタビュー。節約をする中で、買って後悔したものや、逆にお金を使うべきものについて紹介する。さらに、節約家としてのういういさんに影響を与えた両親の話も聞いていきたい。

後悔している買い物

①　圧力鍋

【グラフ】ういういさんの毎月の生活費はこちら！

「電気代節約にと思って購入しましたが、普通の鍋と比べて時短になったのかよくわからなかったです」

さらに、ネットで調べてみると、圧力鍋は使い方や取り扱い関する注意点が多いことに気づく。圧力鍋の爆発事故例を見て怖くなったそうだ。

そこで、冷や冷やしながら圧力鍋を使うよりも、使い慣れた普通の鍋がいいなと思うように。結局圧力鍋は2回ぐらい使ったきりになってしまったという。

②　格安のワイヤレスイヤホン

「AirPodsが高いので、安いワイヤレスイヤホンを探して300円くらいのものを購入しました。そしたら大失敗で……。音量をめいいっぱい下げても、音が大きかったんですよ。安物買いの銭失いでした」

確かに、純正品に近い性能で割安な商品もある。しかし、粗悪な品も数多く出回っており、「安物買いの銭失い」になる場合も。この辺りは見極めが非常に難しいところだ。

一方で、「買ってよかった」と思う買い物もあった。

お金を使うべきもの（買ってよかったもの）

①　セカンド冷凍庫

「セカンド冷凍庫は本当に買ってよかったです。例えば、ふるさと納税で頼みたい肉や魚があったとしても、冷凍庫の容量が足りなくてあきらめることってありますよね。セカンド冷凍庫があれば気兼ねなく買えるので助かります。さらに、肉が安いときにまとめ買いして冷凍もできるし、業務用スーパーで安かった冷凍食品もどんどん入るので」

ふるさと納税で大量の肉を頼んだり、業務用スーパーをよく活用している人にとって、セカンド冷凍庫という選択肢は考えてみても良さそうだ。

②　化粧水、日焼け止めは将来への投資

美容費、特に化粧水や日焼け止めは惜しみなく使うようにしているという。化粧水は調べて自分に合ったものを使い、日焼け止めは365日塗るようにしているそう。