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借金9億円を返済した2代目社長のすごい手腕 アウェーの中で社内改革を進めた工夫とは

東洋経済オンライン / 2024年2月18日 18時30分

できることが小さければ、うんと時間をかければいい。そのうち「できること」が増えていくので、掛け算の結果が雪だるま式に増えていきます。

だから9億の借金を返済したいという希望は、毎月1万円を9億円ぶん時間(9万時間)をかければいいわけです。「いやいや、そんなに時間はかけられないよ」というのであれば、2万円、3万円にするしかない。単純な掛け算の理屈です。

なぜ掛け算なのか。

0と1は使ってはいけません。ゼロというのはやらない、時間をかけないということ。

1というのは人並み。夢、希望が大きいのであれば人並み以上の努力が必要ですから、必ず1.1以上の数字にしなければなりません。

そうしてコツコツやっていれば、急に壁をぶち破れるときがあります。勉強でもわからないところで詰まっていても、ある日突然わかる日がくることはよくありますよね。

借金返済でも会社経営でもそういう時期がくるのです。そのために、人並み以上の努力を、積み重ねていくしかありません。

市川 慎次郎:中央シャッター/横引シャッター代表取締役

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