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仕事ができない人は"相手のニーズ"を知らない 人は「感動」に対してお金を払っている

東洋経済オンライン / 2024年3月3日 15時30分

しかし、その判断ができないと、その仕事をやるべきかどうか迷っている時間が発生します。私がコンサルティングしている会社組織を見ると、そうやって迷っている時間が全体の3割から4割くらいある(下手すると大半を占める)のではないかと思うくらい、その判断がうまくできていないようです。

また、ニーズがわからない状態で仕事をしていると、「この仕事以外に、今、他に何かやらなければならないことはないだろうか?」などと考えながら仕事をしてしまいます。

優先順位がつけられていない状態で仕事をしている人は、漠然と働いています。そのような状態で仕事に取り組んでいると、仕事自体の生産性も上がらず、当然、成果も出ません。

ニーズをしっかり捉えている人は、仕事の途中で、次は何をしようかと迷ったりぼんやりしたりすることなく、価値づくりに対して、一直線に、一心不乱に仕事ができます。

「私のこの仕事は、ちゃんとお客様(や上司や同僚)のニーズを捉えていて、必ず役に立つはずだ」と理解・確信しているからです。

田尻 望:株式会社カクシン 代表取締役 CEO

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