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「WR-V」対「ヤリスクロス」最新&売れ筋SUV比較 手頃なサイズ感と価格が魅力の2台にある違い

東洋経済オンライン / 2024年3月21日 12時30分

WR-Vのボディサイズは、全長4325mm×全幅1790mm×全高1650mm。一方、ヤリスクロスのボディサイズは、全長4180~4200mm×全幅1765mm×全高1580~1590mm。寸法的にも全体的にWR-Vのほうが大きい。それでいて、最小回転半径は、ヤリスクロスの5.3mに対し、WR-Vは5.2m。細い路地やUターン時での取りまわしのよさは、ヤリスクロスと同等かそれ以上だ。車格的には大きいWR-Vだが、幅広いユーザーが運転しやすいという、コンパクトSUVらしい魅力も十分に備えている。

室内・荷室の比較

車内が広いこともWR-Vの優位点だ。室内サイズは、長さ1945~1955mm×幅1460mm×高さ1280mm。一方、ヤリスクロスの室内サイズは、長さ1845mm×幅1430mm×高さ1205mm。全体的にWR-Vのほうに余裕がある。とくにヤリスクロスの後席は、足元スペースがせまい。前席に背の高い大人が乗り、シートをかなり後方へスライドさせてしまうと、後席乗員は足を入れづらくなり、かなり窮屈となる。ヤリスクロスは、一応5人乗りだが、大人で長距離移動であれば4人乗車が現実的かもしれない。大人が5人乗る際は、近距離移動などに限ったほうがいいだろう。

対するWR-Vの後席は、このクラスではかなり広いほうで、足元スペースにも比較的余裕がある。また、厚みのあるセカンドシートはクッション性も高く、乗り心地は快適だ。これは、WR-Vの海外仕様となるエレベイトが販売されているインドでは、オーナーが運転手付きで後席に座るケースも多いことが関係しているようだ。現地では、VIPなどが乗る高級車としてのポジションなのだ。そんな背景もあり、後席の乗り心地をより追求しているといえるのは、WR-Vのほうだろう。

荷室の積載量という点でも、WR-Vのほうが上だ。荷室の容量は、後席の背もたれを起こした5名乗車時で458L。荷室最大幅は1350mmを確保し、21インチと25インチのスーツケースを2個ずつ搭載することができる。対するヤリスクロスの荷室は、5名乗車時で390L。このスペックは一部改良前の数値だが、内装に大きな変更はないため、最新モデルも同様だろう。また、荷室幅は1400mmでWR-Vよりやや広いが、荷物を積載できる容量自体では、ヤリスクロスは多少劣るといえる。

さらに、両モデルのセカンドシートは可倒式のため、いずれも背もたれを前に倒せば、より広い荷室空間を作ることが可能だ。WR-Vでは、6:4分割可倒式を採用し、アレンジ次第でさまざまなタイプの荷物を載せることができる。一方、ヤリスクロスのセカンドシートは、エントリーグレードのXやキント専用のUはWR-Vと同じ6:4分割可倒式。より上級の3グレードには、4:2:4分割可倒式を採用する。中央にあるリアセンターアームレストのみを前に倒せば、4人乗りのままで、スキーの板など長尺物の積載もできることが特徴だ。

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