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運を下げる「ゴミ屋敷」予備群かわかる13のリスク 「豊かな暮らし」をしている人の住宅との違い

東洋経済オンライン / 2024年3月22日 11時50分

運がやってくる家、逃げる家の違いとは(写真:viola/PIXTA)

多くの人は運が良くなることを願っています。運は、目に見えないモノ。目に見えないモノを欲し、大事にしたいなら、目にみえない「気」をよくすることが大切です。その一歩は「片づけ」から。広沢かつみ『運とお金を引き寄せる片づけ』より、人生が好転する片づけのコツを3回に渡ってご紹介します。

第2回は、「運がやってくる家、逃げる家」について。

散らかり具合でわかること

企業で長年売り上げを上げているところは、「社内の清掃、整理整頓ができている」「身の丈にあった資金の使い方をしている」という共通点があります。

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経営コンサルタントの多くが、社内の清掃整備の状況で経営を判断できるし、銀行の融資担当なども社内の整備はチェックしているといいます。

同じく、家庭でも住宅ローンの融資担当者は、きちんとお金を返せるか、将来ローンが滞るかどうか一目でわかるといいます。

また、訪問販売員にはこの家は契約がとれるというポイントがあるそうで、
・玄関やベランダなどの外回りが汚い
・玄関の三和土に足の踏み場がない

など、散らかっている、汚れているというのが目安なのだそう。

物が多い、物があふれているということは、
・お金にルーズ
・欲しいと思ったら即買い
・勧められたら考えずに買う

そういったタイプがほとんどです。

物が多いと貧しくなる

映画やドラマ、資料などでしか見たことがありませんが、戦前戦後の庶民の家庭は、物がほとんどなかったように思います。

居間にちゃぶ台があり、タンスと布団とわずかな食器や衣服。衣服や靴下は、つくろって長く着る。お鍋は修繕し、包丁は研いで使うなど、わずかな物を手入れして長く使って暮らしていた。そんなイメージです。

しかし、現在、お金持ちはスッキリ片づいた部屋に住んでいますが、家計状況があまりよろしくない家は、逆に物が多い。以前、お金がないという方のお宅を拝見する番組がありました。

屋根に穴が開いた小さな住宅でしたが、床から天井、玄関前から家の中全てが物だらけ。買った物もあれば、拾ってきた物もあるといいます。その方の暮らしにまったく関係ないような物が多々みられました。

同じように報道番組でたびたび取り上げられるゴミ屋敷。

使わない物、ゴミとなる物を取っておく人は、人間関係に支障が出てきます。近隣ともめたりとか、かたくなになり他人とのコミュニケーションを遮断してしまうなど、運以前に生活に問題が出ています。

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