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一人で英語のアウトプット学習をするマル秘テク 頭で理解していても口に出して言うのは難しい

東洋経済オンライン / 2024年3月28日 18時0分

正確さにこだわる必要はありません。聞いたまま、耳で聞いたそのままを真似して言ってみましょう。

私の運営するSakura Englishでは、日常で役立つ英会話フレーズを公開しています。通勤時などに聞き流し、覚えたものを思い出しながら口に出してみるのもいいトレーニングになります。

バックミュージックのように聞き流すだけでは、なかなか記憶が定着しませんが、思い出しながら口に出していけば、しっかり記憶することができます。

知っているフレーズや耳で聞いた英語をつぶやくときには、できるだけおおげさに発音してみましょう。ひとりごとですから、恥ずかしがる必要はありません。そうやって、正しい発音に近づいていきます。声を大きくして、ジェスチャーもつけると最高ですね。

英語と日本語は声の出し方が違います。日本語は口の動きだけで話すことができますが、英語はもっと喉の奥のほうで発音をします。これは喉発音といわれるもので、日本語との違いです。英語は体を使って話したほうが発音しやすくなります。

ですから、もしもうまく発音できなかったら、声を出している場所を意識してみてください。喉と胸に手をあてながら、発音してみます。そうすることで英語らしい発音に近づいてきます。

疑問に思ったことはそのままにせず、必ず調べる

<STEP03>今していることをつぶやいてみる 

今していることや、いつもやっている自分の一つひとつの行動を英語で言ってみましょう。

I'm still sleepy.(まだ眠い)

I wash my face.(顔を洗います)

最初はシンプルな現在形を使って表現するのがおすすめです。だんだん慣れてきたら、時制や文法にも気をつけてみましょう。

毎日ひとりごとをつぶやくようになると、「これってどう表現するんだろう?」とわからないことがでてきます。他にも、「これで言い方はあってるのかな?」と思うこともあるでしょう。

どちらもそのままにしておいてはいけません。ここでもう一歩深い学習が必要になります。

「これってどう表現するんだろう?」と思ったことについては、そのままにせず、必ず調べましょう。

●おすすめ方法 その①

「DeepL 翻訳」「Google 翻訳」などの翻訳アプリを使って調べます。できるだけ、英語らしい日本語を使うことが正しい翻訳を調べるポイントです。

「コーヒーを淹れる」→「私はいつもコーヒーを淹れます」

このように、主語を入れることで、英訳しやすい日本語を作るのがコツです。

●おすすめ方法 その②

Googleなどで「コーヒーを淹れる」の後に「英語」と入力します。多くのサイトがヒットしますが、一番上からサッと見てほしい情報が載っているページを確認しましょう。調べたフレーズは忘れずにノートにメモします。ノートには日付とフレーズとかんたんな日本語訳をつけましょう。

「調べる、書く、言ってみる」というインプットとアウトプットを組み合わせることが、新しいフレーズを定着させるためのポイントです。独学とはいっても、決して楽な学習ではありません。これらを何度も繰り返すことで、必ず英語力がアップします。

独学で英語力をアップさせたい人は、ぜひ参考になさってください。

Sakura English :英語系YouTuber

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