サラリーマンよ、昭和の一社懸命はもうやめよう 「物価と賃金の好循環」へのいちばんの近道とは
東洋経済オンライン / 2024年4月13日 8時30分
ここから先はおなじみの競馬コーナーだ。
14日の日曜日は中山競馬場で皐月賞(第11レース・芝2000メートル・G1)が行われる。3歳牡馬の精鋭が集まるところだが、今年は1頭、牝馬レガレイラ(5枠10番)が入っている。
昨年末のホープフルステークス(G1)で単勝を取らせてもらっているので、当然、彼女から入ろうと思っていたが、鞍上のクリストフ・ルメール騎手がケガで入院中。こうなると一段評価を下げざるをえない。
皐月賞は乗りに乗ってる「あの騎手の馬」で勝負
代わりに推したいのは、同じ中山芝2000メートルで2着2回のシンエンペラー(7枠14番)だ。ホープフルSではレガレイラに3/4馬身差、弥生賞ではコスモキュランダ(6枠12番)に1馬身差で及ばなかった。ただしツキ男、坂井瑠星騎手が騎乗する。
3月24日の高松宮記念(G1)をマッドクールで制し、翌週はUAEダービー(G2)をフォーエバーヤングで勝利し、その翌週の桜花賞(G1)ではライトバックで3着に入ったことはご承知であろう。
実はそれだけではなくて、坂井騎手はドバイで走った3日後に、金沢競馬場の新馬戦に出走して勝利しているのだ。時差もあっただろうに、なんという無茶な日程だろう。それをこなしてしまうのだから、若さって素晴らしい。ここは乗りに乗ってる瑠星君に賭けてみたい。
本命シンエンペラーを軸に、対抗がレガレイラ、単穴にジャンタルマンタル(4枠8番)、後はジャスティンミラノ(7枠13番)、ビザンチンドリーム(8枠17番)、コスモキュランダ(6枠12番)までを馬連と3連複で。
当日は、桜がまだ残っているといいですなあ。
※ 次回の筆者は小幡績・慶應義塾大学院教授で、掲載は4月20日(土)の予定です(当記事は「会社四季報オンライン」にも掲載しています)
かんべえ(吉崎 達彦):双日総合研究所チーフエコノミスト
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