「リッチモンドホテル」でロイホが食べれる深い訳 確かな美味しさと個性あふれるメニューのルーツ
東洋経済オンライン / 2024年4月16日 11時40分
「特にご好評いただいているのはデリサラダで、コールスローやシーフードサラダに加え、『チュニジア風人参サラダ』など、海外発祥らしいメニューも登場します」と企画開発部部長 兼 新領域開発課課長の宗像興一氏は説明する。
昨年筆者も出張で押上に宿泊したのだが、サラダバーに、タコスやナチョスがあって驚いた。これらもアメリカ発祥ならではだろう。だがその一方で、味噌汁、焼き魚など和食も並んでいる。
「通常のシズラーにはないのでは?」と思って尋ねたところ、宿泊したゲストからの要望を受け、追加されたとのことだった。(※通常店舗では和食の提供はありません)
一方のチーズトーストは、ロイヤルホストのパンケーキと並ぶシズラーの名物だ。パルメザンチーズのスプレッドが焼き固められた表面はザクザク、裏はふわふわ。食感のコントラストが絶妙で、チーズの風味と香ばしい味わいがあとを引くひと品だ。押上店ではサラダバーのパンコーナーに陳列しており、好きなだけ味わうことができる。
通常のシズラーのサラダビュッフェは、朝2145円、昼2574円、夜3223円。そう考えるとこの朝食は、かなり高コスパではないだろうか。
「日本人のお客様に喜んでいただいているのはもちろんですが、シズラーはアメリカ、オーストラリア、東南アジアでも認知されており、インバウンドの集客にもひと役買ってくれています」と宗像氏。一方でロイヤルホストは海外ではまだ認知が少ないそうで、「今後ラーメン、カレーに続いて日本の洋食も受け入れられていくのでは」と期待を込める。
(※シズラーのモーニングサラダバーは、土日祝日・一部店舗限定にて実施)
ロイヤルホストやシズラーが朝食会場になったワケ
そもそも、なぜロイヤルホストやシズラーがリッチモンドの朝食会場なのか。実はリッチモンドは、ロイヤルホストとシズラーを経営するロイヤルホールディングスのグループホテルなのだ。
1996年、ホテル事業2軒目として創業した『ロイネットホテル武蔵野』(現・リッチモンドホテル東京武蔵野)からシズラーで、2000年の『ロイネットホテル仙台』(現・リッチモンドホテル仙台)の創業から、ロイヤルホストでの朝食提供を開始している。
そのきっかけについて宗像氏は、「元々はホテルを建てる際にテナントを探していて、グループということで優先的にお声がけしたと聞いています。結果テナントに決まり、ならば朝食を提供していただき、グループでシナジーを発揮していこう、という話になったのです」と説明する。
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