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なぜ人々は21世紀に一段と結婚しなくなったのか それは近代資本主義がもたらした必然的な帰結

東洋経済オンライン / 2024年4月20日 8時30分

つまり、結婚という投資を短期に回収するようになり、一定期間の幸せを得て、投資の回収が終われば、次の投資に移っていくのは合理的な選択肢となりうるのである。だから、離婚率の21世紀におけるさらなる上昇も、資本主義発展の必然の帰結なのである。

(本編はここで終了です。この後は競馬好きの筆者が週末のレースを予想するコーナーです。あらかじめご了承ください)

競馬である。

この週末はクラシックレースの合間に当たり、21日には京都競馬場で読売マイラーズカップがある(G2、芝コース、1600メートル)。

私には阪神マイルのイメージが強いが、近年は京都で行われているレースだ。だが、最後の直線に坂のある阪神マイルコースのほうが、底力が試されることが多く、京都マイルは軽いスピード馬でも勝てる。これは安田記念とマイルチャンピオンシップの違いと同じである。

しかし、過去のレースを見ると、京都開催になってからも、勝ち馬のほとんどが大物で、これはレーススケジュールによるものだろう。安田記念への最適なたたき台となっている。

読売マイラーズCの本命は「断然の格上馬」で勝負

ということで、本命はセリフォス(2枠3番)。断然格上だが、問題は100%の出来とは言えないと調教師自らが認めており、まさにたたき台で、そこだけだ。

2強ムードで、もう一方のソウルラッシュ(7枠14番)は体調万全、絶好調の雰囲気。ただ、こういうときは、私は格上馬を買いたい。しかも、いまのところ、セリフォスが2番人気見込みのようである。馬連1点が無難で、平和だが、あえてセリフォスの単勝で。

※ 次回の筆者はかんべえ(吉崎達彦)さんで、掲載は4月27日(土)の予定です(当記事は「会社四季報オンライン」にも掲載しています)

小幡 績:慶應義塾大学大学院教授

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