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「推し活」全盛時代に、つんく♂が思い描く未来 グループアイドルの形は進化していくはずだ

東洋経済オンライン / 2024年5月5日 8時0分

アイドルオタクという言葉にも、いろいろな意味が与えられてきたように思います。人と比べた時によりアイドルに夢中になっていて、とにかく誰よりもアイドルに詳しいとなれば、そこには「リスペクト」が生まれます。

何であれ同じです。あいつは「虫」に詳しすぎる! 「蕎麦」のことはあいつに聞け!というところまでいくと「オタク」はある種の「先生」です。

人生そこまで行けば、何とか食べていけそうな気もしますが、今は1億総「推し活」時代。何かを推していなければ、「え? 無趣味ですか?」とみられる場面さえあります。かくいう僕が、今が一番「推し無し」かもしれない……。さまよっているんです。

「推し」があ(い)れば人生は楽しいし、日本の経済にもいい。僕は「玄人裸足」という言葉が好きなのですが、玄人(プロ)が逃げ出すほどの「推し人(アマチュア)」として生きていくのが、人生一番楽しいのかもしれない、と思うこともあります。

そんな時代だからこそ、そしてこの時代にプロとして応えていく意味で、僕は多くの人に「推し」てもらえるようなアーティストを育てていきたい。最後に言いたいのはこの言葉です。

これからもがんばります!

山本 舞衣:『週刊東洋経済』編集者

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