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円安でもまだまだ「安い」インドネシアを旅して 食事やフェリーの値段が数百円、安い航空券も

東洋経済オンライン / 2024年6月2日 11時30分

やはりバリ島はすべてが高いのかと思いきや、高級リゾートの並ぶヌサドゥア地区でカジュアルな食堂に入ってみたらナシゴレンが200円ほど。ビールの大瓶も350円で結局日本よりもはるかに安く飲食することが可能なのだった。

旅の最後に、ブルガリ リゾート バリのメインダイニングであるイル・リストランテ ルカ・ファンティンで夕食をとった。

ルカ・ファンティンシェフの右腕であるアレッサンドロ・マッツァーリシェフが陣頭指揮をとるこの店にはベジタリアンメニューも用意されており、コースで約1万8700円から。いままで各地のリゾートで食事をしてきたが、そのなかでも最高といってよいクオリティだった。

コースの内容が異なるので単純に比較はできないが、ブルガリ銀座タワーに入っている同店舗はコースで総額3万4800円ほど。その半額ほどで楽しむことができる。

なお、ブルガリ リゾート バリの宿泊は1泊約22万円~。とはいえ、300㎡のプライベートプールつきのヴィラなので、現在の国際的な水準と照らし合わせれば、むしろ「安い」という見方もできる。

円安のいまだからこそ「おすすめの」旅先

今回の旅で、円安といえども、インドネシアを旅行すれば、日本よりもはるかに安く旅行することが確認できた。また、高い金額のものも、国際的な水準で比較するとまだ割安な水準でとどまっている。

インドネシア以外でも、マレーシア、ベトナム、フィリピンなどは依然として格安で旅行ができる。こうした国を旅することで、「円安」「物価高」地獄から少し離れてみるという選択肢はいかがだろうか。

【画像】インドネシアの3つの島を巡った旅の記録を写真で振り返る(13枚)

橋賀 秀紀:トラベルジャーナリスト

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