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イオンモール東久留米「展望席フードコート」の至福 東京随一「名水の街」を歩き、"バス推奨"イオンへ

東洋経済オンライン / 2024年6月9日 11時50分

東京都東久留米市にある「イオンモール東久留米」を訪れた。写真はステーキとラーメンの「奇跡のタッグ」。これもフードコートならではだ(筆者撮影)

時にレストランであり、喫茶店であり、高齢者の集会所にもなる「フードコート」。その姿は雲のように移り変わりが激しく、楽しみ方は無限大。例えるなら「市井の人々のオアシス」だ。

本連載では、そんな摩訶不思議・千変万化な「フードコート」を巡り、記録しながら、魅力や楽しみ方を提唱していく。第4回は東京都東久留米市にある、「イオンモール東久留米」を訪れる。

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クルマより公共交通機関を推奨、個性派?なイオン

本連載のメインテーマであるフードコート。日本国内さまざまな場所にあるが、その代表格といえばショッピングモールであり、さらにその王者といえばイオンモールであろう。イオンモール社によると、同社が運営する国内モールは2024年3月時点で165店舗と、まさに王者の数字だ。

【画像】イオンモール東久留米の「フードコート」は身近なオアシス、地域住民の憩いの場だった…とにかく自然が豊かな東久留米の風景と、フードコートの様子を見る(39枚)

そんなイオンモールについて、どんなイメージがあるだろうか。「地方の人にとって重要な娯楽スポット」「画一的な店舗が並び、あまり個性がない」など、さまざまだろうが、最大公約数的に多くの人が納得できるイメージは「車で行く場所」というものだろう。

そんな中、珍しく公共交通機関での来店を促している“個性的”なイオンモールもある。それが、東京都東久留米市にある「イオンモール東久留米」だ。今回は、そんなイオンモール東久留米をテーマにしつつ、自然豊かな周辺地域にも触れて行こう。

【画像】イオンモール東久留米の「フードコート」は身近なオアシス、地域住民の憩いの場だった…とにかく自然が豊かな東久留米の風景と、フードコートの様子を見る(39枚)

これまで同様、今回も食前の運動がてら、街歩きから始めよう。イオンモール東久留米を起点に、西武池袋線・東久留米駅まで歩き、引き返すプランで歩き始める。

上述した通り、東久留米市は非常に自然豊かなエリアである。

東京都には「良好な自然地や歴史的遺産と一体となった樹林」などを指定し、公有地化する緑地保全地域という制度がある。東久留米市の公式Webサイトによると、2024年5月16日時点で緑地保全地域は46カ所あり、そのうち8カ所が東久留米市にある。

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