1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ

ホンダ、進化版の「ヴェゼル」が持つ2つの魅力 より静かに、価格アップも抑えた優等生SUVに

東洋経済オンライン / 2024年6月24日 10時0分

日本自動車販売協会連合会の発表したデータによれば、発売直後である2024年5月の1カ月間で、新型ヴェゼルの新車販売台数は5717台を記録(全体の6位)。ホンダが公表した月間の販売計画台数5000台を上まわっており、比較的順調な受注状況だといえる。また、納期も、ホンダによれば、1~2カ月程度で比較的良好らしい。先代では、とくにe:HEVプレイの納期が伸びていたが、これは、標準装備だったパノラマルーフの生産遅れが原因だったという。新型の場合、パノラマルーフは、e:HEV Zプレイパッケージのメーカーオプションに変更したことで、こうした納期遅れの問題にも対処しているという。

熾烈なシェア争いをみせるSUVカテゴリーのなかでも、とくにホットなのがコンパクトSUVのジャンル。競合車には、トヨタの「カローラクロス」を筆頭に、現在(2024年6月10日時点)は、認証試験の不正で出荷停止となっているが「ヤリスクロス」もある。ほかにも、日産の「キックス」やマツダの「CX-30」など、なかなかの強敵揃いだ。

初代モデルが国産SUVの代名詞的存在だったヴェゼル。だが、今のところ2代目は、初代ほどのインパクト感を市場で示してはいない。そんな中、マイナーチェンジを受けた新型が、新車販売台数で1位を獲得するなど、かつてのような存在感を示せるのか、非常に興味深い。

平塚 直樹:ライター&エディター

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください