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初めての「コンタクト選び」陥りやすい3つの失敗 眼科のお勧めを「鵜呑み」にしてはいけない

東洋経済オンライン / 2024年6月27日 17時0分

コンタクトも同じで、店舗で一瞬つけただけでは、本当に目に合っているかはわからないものです。

最低でも朝晩通して1週間は装着してみて判断するのがお勧めです。

試着で「いいかも」と思っていても、「やっぱりなんか合わないし、夕方になると目が疲れる」ということもあります。

そうなったときに後悔をしないように、最初は大量買いはせずに、まずは1カ月分から買うといいでしょう。

ちなみに、コンタクトの合う、合わないの基準は、おおよそ次のようなものになります。

・生活をしていて見えづらくて困るときがある
・目がゴロゴロする
・よくはずれる
・よく目が充血している

もし、いずれかの症状が続くのであれば、商品のチェンジを検討されてみてはいかがでしょう。

安易に「これでいいです」と言ってはいけない

少量買いからはじめるというのは、すでにコンタクトを使っている人が、新しいコンタクトを試すときも一緒です。

たとえば、もっと性能のいいものに変えるとき。より値段が高いものに買い替えたからといっても、目に合う、合わないという個人差が出てしまう可能性があります。高価なもの、性能が高いものだから自分の目にもいいものだと決めつけ、大量に買うというのは、あまり得策ではありません。

値段が高いもののほうが、まとめ買いによる値引き額も大きくなることもあるかもしれませんが、まずはぐっとこらえて、自分に合うと確信してから大量買いすることをお勧めします。

2つ目は、眼科やお店で試着したときの見え方の違和感をそのままにすること。

検査をしてコンタクトを試した際に、違和感を覚えたとしても、勧められた度数のものを言われるがままに購入してしまうというケースも、よく見られます。

「あとでなじむだろう」と思っても、そのときの見え方の違和感はしっかり見極めることが大切です。

眼科やお店が混んでいるときなど、プレッシャーを感じたり、専門家がお勧めするものだからと考えたりして、違和感を覚えたとしても、「これでいいです」と言ってしまいがちですが、ここは、少し待ってください。

視覚というとても重要な感覚に関わることですので、じっくりと選んだほうがいいですし、どう見えているのかを一番よく理解しているのはあなたです。

「どんな場面で、どれくらいつけるのか」を考えて

近視を矯正するためにコンタクトを買ったのに「逆に見えすぎて目が疲れる」「遠くまではっきり見えなくてもいい」など、人によって「見え方の好み」もあると思います。

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