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なか卯「490円モーニング」で味わう無比の"喜び" 大資本が可能にする、身体にも心にも染みる朝食

東洋経済オンライン / 2024年7月6日 8時0分

・こだわり卵朝食 税込290円
・こだわり卵の納豆朝食 税込360円
・こだわり卵の鶏小鉢朝食 税込390円
・こだわり卵の牛小鉢朝食 税込470円
・目玉焼き朝食 税込290円
・目玉焼き納豆朝食 税込360円
・目玉焼き鶏小鉢朝食 税込390円
・目玉焼きベーコン朝食 税込360円
・目玉焼き牛小鉢ベーコン朝食 税込490円
・銀鮭朝食 税込440円
・銀鮭納豆朝食 税込490円
・銀鮭鶏小鉢朝食 税込540円
・銀鮭牛小鉢朝食 税込580円

こだわり卵の鶏小鉢朝食、小うどん変更490円

個人的に500円で最も「なか卯」を満喫できる朝メニューではないかと思っているのがこちら。税込390円の「こだわり卵の鶏小鉢朝食」に、100円で小うどんをプラスして、490円のお支払いです。

まずは、「なか卯」の看板商品「親子丼」に使用されている、オレンジ色の生卵を使った、たまごかけご飯をいただきます。この卵は、特別に開発した飼料を用いて飼育した特別なもので、「こだわり卵」と呼ばれています。

ご飯の中央をくぼませて、割り入れると濃いオレンジが際立ちます。お醤油をポタリとたらし、ほかほかの白米にたっぷりからませ、れんげですくってぱくり。臭みがなく濃厚な黄身がとろり、弾力に富んだ白身がつるりの、食感も楽しい極上のたまごかけご飯を、朝から食べられる幸せったらありません。

関西のうどんをどこでも味わえる喜び

うどんは、ほかの牛丼チェーンでは取り扱いがないメニューです。みそ汁に100円プラスで小うどんに変更できるのは、「なか卯」ならでは。今回は温かいうどんを注文しましたが、冷たいうどんも選べるので、暑い日は冷うどんもオススメです。

具材には、天かすとねぎ、青のりの練り込まれたかまぼこが入っています。「なか卯」のうどんは京風とのことで、うどんの麺は細めです。スープは、こんぶだしの効いた関西風の優しい仕上がり。なんとお店で毎日だしを引いているそう。

「丸亀製麺」を筆頭に、さぬきうどん系のうどんチェーンが隆盛を極める現在においては、関西以外で関西風のうどんを食べられるお店は貴重です。あっさりしたスープと、柔らかめの食感のうどんは、ガッツリというよりはサラッと食べやすく、食欲のない朝にもペロッといけそうです。

そしてサイドの鶏小鉢。公式に説明はないものの、親子丼の具材を小鉢にアレンジしたものだと思われます。1年ほど前から朝食での取り扱いがはじまりました。

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