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目黒蓮「世田谷区内の小田急線」がハマる深い理由 SnowManっぽい駅は「新宿」、キンプリとSixTONESは?

東洋経済オンライン / 2024年7月15日 20時0分

目黒蓮演じる主人公が住むのは、小田急線の経堂駅付近(画像:『海のはじまり』公式サイトより)

Snow Man・目黒蓮は小田急線、とりわけ世田谷区内の小田急線の駅がよく似合う。

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目黒主演の月9ドラマ『海のはじまり』が放送開始し、第1話の序盤で、目黒が演じる夏の住む街が小田急線の経堂駅付近であることが明かされた。同じ脚本家・プロデューサーチームで作られた『silent』は世田谷代田駅が舞台だったことから、前作に続き、小田急線上、しかも世田谷区内という設定である。

これは前クールのドラマ『95』でKing&Princeの髙橋海人が1990年代の渋谷に生きる高校生を好演していたのと好対照である。

駅のイメージとタレントのイメージを結び付けなくても……と思う向きもあるかもしれないが、本稿では場所のイメージと結び付けることで、より立体的に見えてくる目黒の魅力に迫ってみたい。

キンプリは渋谷、SixTONESは六本木

2010年代にジャニーズJr.として切磋琢磨してきて、現在も活躍しているグループを駅に例えるなら、若い頃から勢いのあるKing&Princeが渋谷、少し年齢層が上で危険なイメージもあるSixTONESが六本木。

どこに行くにも経由地となるがその全体像は未知だったり、繁華街でありながら芸を探求する香りもしたり、味わい尽くせない魅力が広がっているという点でSnow Manが新宿、といったところだろうか。

そして目黒蓮は、そんな“新宿”Snow Manに途中加入している(2010年にジャニーズJr.になった目黒がSnow Manに加入したのは2019年。Snow Man自体は2012年から6人グループとして活動していた)。

新宿につながってはいるものの一定の距離がある、まさに経堂や世田谷代田のような存在だったのである。

【“聖地”写真】都会ながら牧歌的? 「目黒蓮に似合う」小田急線の駅たち(12枚)

そもそも、いまの世田谷区の地域自体が、明治・大正時代は東京市ではなく、昭和になってから東京市に併合された地域、すなわち“追加メンバー”なのだ。

小田急線の駅に例えられてもよくわからない方のために、少し小田急線について説明しよう。

小田急線は東京と神奈川を走る私鉄で、新宿と小田原を結んでいる。小田原は『海のはじまり』では、主人公・夏(目黒)のかつての恋人・水季(古川琴音)がいた街という設定だ。

新宿駅を起点に考えると、もちろん新宿駅は新宿区にあるのだが、次の駅である南新宿駅からはすぐに渋谷区に入る。そして、代々木上原駅までが渋谷区で、東北沢駅から喜多見駅までが世田谷区である。つまり、小田急線全駅70駅のうち10駅が世田谷区に存在する駅だ。

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