1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

「新しいiPhone」を少しでもおトクに入手する技 円安ドル高で、毎年のように値上がりしている

東洋経済オンライン / 2024年7月23日 11時0分

円安ドル高を受け、iPhoneも毎年のように値上がりしている。新モデル登場前に、お得な買い方を覚えておきたい(筆者撮影)

例年通りであれば、新しいiPhoneの発売まであと2カ月を切った。どのようなモデルが登場するのかは未知数だが、どうせ機種変更するなら新モデルが出てからと考えている人は少なくないだろう。実際、他のスマホに比べファンの多いiPhoneは、発売直後に一部モデルが品薄になってしまうことも珍しくない。

【画像】ドコモ、au、ソフトバンクの回線契約があれば、8800円の割引を受けられる。ただし、支払い方法はPaidyのみ

一方で、円安ドル高や物価高の影響もあり、iPhoneの価格は年々上がり続けている。直近では、2023年7月に当時販売中だったiPhone 14シリーズの価格を当時のレートに合わせる形で改定しており、その後発売されたiPhone 15シリーズは上がったままの為替レートがベースになっていた。

実際、2020年に発売された「iPhone 12 Pro」は128GB版が10万6800円だったが、2023年の「iPhone 15 Pro」は15万9800円にまで上がっている。アメリカではどちらも999ドルと価格を据え置きにしているため、いかに円安の影響が大きいかがわかる。

為替レートは、1年前より、さらに円安ドル高が進行しているため、新モデル発売に合わせて値上げする可能性もありえない話ではないだろう。

ここまで値上がりしてしまうと、なかなか手を出しづらいのも事実だ。ただし、これはあくまで“定価”の話。iPhoneを購入する際に“裏技”を駆使することで、1割から2割程度、出費を抑えることも可能だ。また、下取りを駆使することも重要になる。ここでは、そんなiPhoneのお得な買い方を紹介していきたい。

ギフトカード貯金でiPhone発売に備える

リアル店舗やオンラインのアップルストアで利用できる“金券”が、Apple Gift Cardだ。元々はiTunes Cardという名称で音楽やアプリなどを購入するためのカードだったが、2021年にその名称を改め、用途もハードウェアに広がった。Apple Gift CardからApple Accountにチャージすれば、オンラインだけでなく、店舗での支払いにも利用できる。

このApple Gift Card、基本的には額面通りの金額を現金やクレジットカードで支払って購入する形になるが、大幅なポイント還元が実施されていることがある。

例えば5月には、ドコモ、KDDI、ソフトバンク各社が、キャリア決済を使ってApp Storeで購入した際に10%ぶんのポイントを還元するキャンペーンを行っていた。コンビニ各社がポイントや電子マネーでの還元を行っているケースもある。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください