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「新しいiPhone」を少しでもおトクに入手する技 円安ドル高で、毎年のように値上がりしている

東洋経済オンライン / 2024年7月23日 11時0分

それぞれ上限はある(例えばキャリア決済だと各社5000ポイントが上限だった)が、チャンスを逃さず、キャンペーンにうまく乗って残高を貯めていけば、iPhoneを買うのに十分な額を貯めることが可能。直接的な割引ではないものの、すべてが10%還元だったとすれば、1万円以上、得することができる。

手っ取り早いのは、ポイント還元が充実している楽天市場だろう。同社では、常時SPU(スーパーポイントアッププログラム)を行っており、Apple Gift Cardもその対象になる。また、頻繁に開催される「お買い物マラソン」や、楽天カードの決済で還元率が上がる「5と0のつく日」などでも通常より多くポイントをもらうことが可能だ。

例えば筆者の場合、7月5日に4万円ぶんのApple Gift Cardを購入したが、通常のポイント還元1%以外に、楽天モバイル契約の4%や楽天カードの2%ぶんが還元される。これだけで7%還元だが、さらに「5と0のつく日」の1%や「お買い物マラソン」の3%、その他2%が加わり、計13%のポイントがついた。ポイント数にすると5200ポイント。実質、3万4800円で4万円ぶんApple Gift Cardを入手した計算になる。

買い回りは少々面倒だが、この機会に日用品をまとめて複数のショップで購入するといいだろう。ただし、高額還元を狙うなら、楽天カードは必須。楽天モバイルも契約しておくと、毎月4%、2000ポイントまでSPUで還元が上乗せされる。

また、Apple Gift Cardの購入には、制限もある。初回は1万円まで。そこから45日経過すると、一度に5万円程度まで購入が可能になる。連続購入にも制限がかかるおそれがあるので注意したい。

とは言え、1カ月に5万円ずつ、コツコツと貯めていけば、3〜4カ月程度でiPhoneの価格に達する。どのタイミングで購入するかにもよるが、月1、2回は開催される「お買い物マラソン」を狙うのが手だ。直近では7月19日から26日まで開催されているため、ここから徐々にApple Gift Cardを買い足していけばいいだろう。

回線契約で8800円割引、ただしPaidyが必須

アップルは、ドコモ、KDDI、ソフトバンクと代理店契約を結んでおり、店舗やオンラインでiPhoneの購入と同時に、通信サービスの契約をすることもできる。契約の手続きは必要だが、代わりに割引があるため、iPhoneを単体で購入し、自分でSIMカードやeSIMプロファイルを移し替えるよりもお得になる。割引額は、8800円だ。

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