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吉野家「ワンコイン死守・487円朝食」の凄い安堵感 他社と比べると高めも、自助努力でお安く楽しめる

東洋経済オンライン / 2024年7月27日 8時0分

スマホアプリでお得な吉野家のモーニング(筆者撮影)

喫茶店やレストランが、朝の時間帯にドリンクやトーストなどのメニューを割安価格で提供するモーニングサービス。名古屋の喫茶店が始めた文化とされていますが、最近では大手外食チェーンも数多く提供しています。

そんなチェーン店の外食モーニングをこよなく愛するライター・ブロガー、大木奈ハル子さんがお届けする本連載。第86回となる今回、訪れたのは「吉野家」です。

7月は大手牛丼チェーン4社の朝メニューを食べ歩き、予算500円で食べられる朝食をレポートしていきます。すでに「なか卯」「すき家」「松屋」をめぐり、今週は大トリの「吉野家」です。

【画像25枚】「安心感あふれる牛小鉢」「香ばし目玉焼き」 物価高の今でも、工夫次第で「ワンコイン」も可能な吉野家の”充実モーニング”の様子

「吉野家」の創業は1899年、1959年に築地に1号店を開店した元祖牛丼屋であり、牛丼のパイオニアとして、牛丼チェーンのトップを走り続けてきました。2008年に店舗数では「すき家」に抜かれたものの、「牛丼は吉野家がうまい」というイメージはいまだ根強いのではないでしょうか。

「吉野家」といえば、オレンジと緑のロゴがトレードマークですが、黒をイメージカラーにしたカフェスタイルの「黒い吉野家」も増えてきています。実は、この2つの店舗の要素を混ぜた「中間の吉野家」(筆者命名)というのもあるんです。

今回朝ごはんを食べるべく訪れたのは、その「中間の吉野家」でした。

定番の和朝食が揃った吉野家のモーニング

「吉野家」の朝メニューは13種類。提供時間は朝4時から11時までです。

【画像25枚】「安心感あふれる牛小鉢」「香ばし目玉焼き」 物価高の今でも、工夫次第で「ワンコイン」も可能な吉野家の”充実モーニング”の様子

メニューはこんな感じ。

・納豆定食 税込430円
・納豆牛小鉢定食 税込468円
・ハムエッグ納豆定食 税込468円
・朝牛セット(小盛) 税込519円
・焼魚定食 税込530円
・塩さば定食 税込530円
・Wハムエッグ納豆定食 税込567円
・ハムエッグ牛小鉢定食 税込567円
・特朝定食 税込630円
・塩さば特朝定食 税込630円
・Wハムエッグ牛小鉢定食 税込666円
・焼魚牛小鉢定食 税込666円
・塩さば牛小鉢定食 税込666円

朝ごはんの定番の和朝食メニューが揃っています。

黒い吉野家はカフェ風というふれこみだったが…

吉野家といえば、オレンジと緑の派手な看板に誘われて店内に入ると、U字のカウンター席にサラリーマンがズラリというイメージが定着しています。

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