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「ハリス大統領誕生」にはまだ多くの関門がある 大統領選まで100日弱、息を吹き返した民主党

東洋経済オンライン / 2024年8月3日 9時30分

ここから先はお馴染み競馬コーナーだ。4日は新潟競馬場でレパードステークス(ダートコース、距離1800メートル・G3)が行われる。ダート路線、3歳馬の出世レースである。2019年、白馬ハヤヤッコに万馬券を取らせてもらったことが懐かしい。

今年はソニックスター、ミッキーファイト、ミッキークレストなどが人気のようだ。それぞれ4戦3勝、3戦2勝、3戦2勝という好成績で、いわば3歳ダート馬のスター候補生たちである。しかるにこのレース、過去にはキャリア5戦以下の馬が【0-4-3-26】と今ひとつ。逆にキャリア6戦から8戦の馬の方が【10-5-5-57】と期待が持てそうだ。

レパードステークスは横山典弘騎手騎乗の「あの馬」

そこで狙ってみたいのがバロンドールである。3走目のエリカ賞では芝を試したが、再びダート路線に戻るなど回り道をしている点が好ましい。前走は3月、メイダン競馬場のUAEダービーに参戦して11頭中6着だった。しかし勝ち馬のフォーエバーヤングなど強い馬と競って、横山典弘騎手とのコンビで貴重な経験値を得たものと考えたい。

バロンドールを軸に、3連複フォーメーションで上記3頭のスター候補生などに手広く流してみよう。ヒモ荒れ狙いとしては、逃げ馬のブルーサンを入れておきたい。

※ 次回の筆者は小幡績・慶應義塾大学院教授で、掲載は8月10日(土)の予定です(当記事は「会社四季報オンライン」にも掲載しています)

かんべえ(吉崎 達彦):双日総合研究所チーフエコノミスト

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