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スターバックスが「飲み放題」京王プラザの大胆 2000円で堪能する「眺望とコーヒー体験」の価値

東洋経済オンライン / 2024年8月4日 10時0分

さすがに「お店と同じ味」とまではいかないだろうが、とにかくコーヒーのおいしさは、挽きたての香りが多くを占めている。その都度豆を挽いてから淹れているのだから、それなりに楽しめるコーヒーとなっているのは当然だろう。

カフェラテのバニラやキャラメル、期間限定フレーバーもそろっていて、ちょっとした「スタバ気分」も味わえる。

なお、ラウンジにはバーカウンターも設えられており、午後5時から10時のナイトタイムにはセルフサービスのアルコールも楽しめる。こちらは有料だ。

ホテルは泊まるだけの場所からの変化

ホテルと言えば、まずは宿泊する場所。ロビーやラウンジなどもあるが、プライベートであるべき施設なので、内側に閉じた雰囲気がもともとある。しかし今回の例では、外に開かれた場所をホテルの魅力として打ち出し、一時利用客を通じたブランド発信を行っている。

そういえば先日レポートした星野リゾートのまちなかホテルOMO5東京五反田も、街とのつながりを重視し、ロビーやテラスを一般客に開放したところに特徴があった。

ホテルが宿泊客だけでなく街や地元の人に向き合い、ブランド価値をつくっていく時代になっているのかもしれない。

圓岡 志麻:フリーライター

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