ずぼらでも続く、驚くほど簡単な「やせ習慣」4つ ハードな運動をするより効果が出ることも
東洋経済オンライン / 2024年8月11日 15時0分
ダイエットというと、ランニング、筋トレでハードなものを想像する人も多いですが、できれば激しい運動はしたくないもの。軽いジョギングや水泳ですら、天気が悪かったり、仕事や家事で忙しかったりすれば、ついついサボってしまいがちに。
そこでダイエットコンサルタントのElly氏が推奨するのが、ろっ骨ををさする、顎の下を揺らすといった簡単な習慣です。自宅や会社でも簡単に続けられるこうした習慣の効果とは?
※本稿は、Elly氏の著書『自然やせ力 運動オタクが運動やめたらー10kg! やせ細胞を120%呼び覚ます養生』から、一部を抜粋・編集してお届けします。
ろっ骨をさすると「ウエストが細く」なる
BMIが23以上の方は、食事改善で内臓脂肪・皮下脂肪を落とす必要があります。一方でBMI22以下でお腹まわりに悩む方は、ろっ骨の向きに影響していることがほとんど。お腹はろっ骨と骨盤にはさまれた「柔らかい」部分なので、上下の骨の向きと距離で、お腹での老廃物のつきやすさは変わるのです。
【イラスト】「ろっ骨をさする」習慣を身につければお腹まわりがスッキリ
最も多いのが猫背気味で「ろっ骨」上部が前に傾き、お腹を潰して横に肥大化するタイプ。胸を張りすぎて、ろっ骨の下側が前に出すぎてもダメで、肋骨が開きすぎて「みぞおち」が太くなってしまいます。
ろっ骨を正しく立てることで解決しますが、ろっ骨を覆う「肋間筋」をさすってほぐしておく必要があります。肋間筋がほぐれると、その中の肺の膨らみの制限が少なくなるので、呼吸が深くなり、自律神経も整います。お腹だけに注目せず、ろっ骨からアプローチするのが大切なのです。
お腹を軽く凹まし、肩を下ろして、ろっ骨を立てるという姿勢を保つのも効果的です。
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見た目の「イメージ」を変える3つのマッサージ
顎(あご)の下をゆらすと若く見える
老け見えの原因No.1は、フェイスライン。多くの場合、首の前側の筋肉「広頚筋(こうけいきん)」が固くなっています。顎を下に動かす動きと連動する広頚筋は、咀嚼(そしゃく)の減少や長時間のスマホ姿勢で、縮んで固まりやすくなり、顔を下へと引っ張り、口角の下の「マリオネットライン(口角の両脇から下に伸びるシワ)」や「二重顎」の原因となります。
「広頚筋」をゆるめると下に引っ張る力がなくなるので、顔がキュッと上がります。エラの骨のすぐ下に3本指を当て、指に筋肉を感じる程度の強さで、やさしく揺らすだけでOK。それと笑顔は口角を上げ、フェイスラインも整います。お風呂で首をマッサージしながら「笑顔の練習」をするのが、私の日課になっています。
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