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「岸田&バイデン時代」の後に何がやってくるのか 日米関係史の中で「特筆すべき3年間」が終わる

東洋経済オンライン / 2024年8月17日 9時30分

思うに札幌記念には、秋の海外レースを目指す馬が「調整目的で」集まる一方、本気で賞金を稼ぎに来る馬や、札幌競馬場を得意とする馬もいる。多様なモチベーションを持つ馬が激突することで、「少し難あり」のレース結果がもたらされるのであろう。

札幌記念は人気馬の誘惑を避け「あの馬」で勝負

今年も12頭と小ぶりながら、いいメンツが集まった。中でも昨年の札幌記念の覇者にして、前走クイーンエリザベス2世カップではあのロマンチックウォリアー(安田記念の勝ち馬!)にクビ差と迫ったプログノーシスの強さは格別といっていいだろう。しかも鞍上の川田将雅騎手は、このレース過去10年で3勝もしている。

とはいうものの、これぞまさしく「買ってはいけない」人気馬の誘惑なのではあるまいか。そこで本命には、皐月賞馬ジオグリフを指名することにしよう。このところ不本意なレースが続いているものの、札幌2歳ステークス(G3)を勝って以来の札幌競馬場で、5歳馬としての覚醒を期待する。ジオグリフからプログノーシスやシャフリヤール、ステラヴェローチェあたりに流してみたい。

もう一頭、気になっているのは昨年の2着馬トップナイフだ。斥量は55キロから58キロに増えてしまうが、鞍上が「テン乗り」名手の田辺裕信騎手である。しばしば無欲なときに穴をあけるので、ここは軽く押さえておきたい。

※ 次回の筆者は小幡績・慶應義塾大学院教授で、掲載は8月24日(土)の予定です(当記事は「会社四季報オンライン」にも掲載しています)

かんべえ(吉崎 達彦):双日総合研究所チーフエコノミスト

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