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日本の富裕層が関心を寄せる「全寮制学校」の全貌 なぜ、世界は「教養・人格教育」を重視するのか

東洋経済オンライン / 2024年8月29日 14時0分

もちろん、もっと現世的な意味では、アジアやヨーロッパの子どもたちが、ニセコで同じキャンパスに集まることによって、彼らの間に友情関係も生まれて、将来自分の持ち場に戻ったときに、多様なネットワークを通じて、さまざまな課題解決ができるだろうということもあります。結局、人は誰と共に生きるのかが大切です。

ニセコ連峰エリアはスキーや観光においては世界屈指の知名度があり、その部分では先行した土台があるので、それに加えて、教育の面で新たな発信をしていきたい。ラグビー校グループ内の施設だけではなくて、社会人教育や生涯教育が融合し、さまざまな世代が学び、暮らし、楽しめる「キャンパス・タウン」をつくる構想です。世界から注目されているウィンタースポーツだけではなく、学びとウェルネスが両立する街としても、北海道の自然に新たな光を当てられたらと思っています。

堀内:いろいろお話をいただきありがとうございました。フェイフェイの崇高な理念が実現することを期待しています。

フェイフェイ フウ:CEAグループ代表、Rugby School Japan 創設者

堀内 勉:多摩大学大学院教授 多摩大学サステナビリティ経営研究所所長 

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