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管理職がすべき「生産性上げる雑談」「下げる雑談」 結果を出すチームは、普段何を話しているのか

東洋経済オンライン / 2024年9月3日 9時30分

どれも「そんなことわかってる」と思われる方もいるかもしれませんが、ちゃんとできていない人が実は多いです。

コミュニケーションの基本と思って、しっかり確認してみてください。

「真面目な雑談」を自然に行う方法3選

1. オープニングで軽い雑談をしてから、重い雑談に移行する

真面目な雑談に入る前に、まずは軽い雑談で会話を始めます。

例えば、週末の過ごし方や最近見た映画の話など、気軽な雑談から真面目な雑談に移ると、自然な印象になります。

例えば「昨日テレビで見た●●という芸人。破天荒そうで、意外と目標設定とか真面目にしてるんだって。しっかりしてるよね」と、この後、部下や管理職の目標設定の話を振ることができます。

2. ビジョンや目標を大げさに表現する

会社の「ビジョン」「目標」を話す際には、ポジティブな未来や期待感を、大げさに強調することで、ユーモアのある話題として捉えてもらえます。

例えば、「このプロジェクトを成功させれば、ビルが建つなんてもんじゃない、城が建つ!」といったポジティブな未来を描かせると、「何か適当で面白いことを言っている」と重くならず効果的です。

3. 笑顔で話す。カジュアルな場所で話す

当たり前の話かもしれませんが、真顔で「真面目な雑談」をすると、重さが際立ちます。

また格式ばった会議室でするよりも、ランチタイムや、カフェなどリラックスできる環境で話しましょう。

笑顔を意識的にできている人は意外なほど少ないです。

ためしに今、スマホで自分の顔を見てください。驚くほど、真顔で怖い顔をしていると思います。

話し方を練習するよりも、笑顔の練習をしましょう。

そうすれば、自然と「真面目な雑談」も、相手に柔らかい印象で伝えられるようになります。

ぜひ、一度チームで「真面目な雑談」を試してみて、その絶大な効果を確かめてみてください。

中北 朋宏:俺 代表取締役社長

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