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松山英樹も契約、住ゴム「スリクソン」急成長の訳 「期待されていない」存在から世界のブランドへ

東洋経済オンライン / 2024年9月8日 8時0分

また、人気の日本女子ツアーでも、メルセデス・ランキング1位の竹田麗央、2位の山下美夢有、3位の小祝さくらのSRIXON勢が上位を独占している(ランキングは9月2日現在)。

対照的なDUNLOPブランド

対照的なのは、DUNLOPだ。

2017年に住友ゴム工業はスポーツ分野でのDUNLOPブランドの商標権をイギリスの企業から買収した。これでDUNLOPを世界ブランドとして活用の道が開かれた。

だが、SRIXON誕生から27年が経過し存在感が増すなか、DUNLOPはもはやゴルフ世界ブランドとしての活躍の場は少なくなっている。主力ではなくなっていた。

また、住友ゴム工業の主力ブランドXXIOに関しても、SRIXONの売上比率は2020年は6:4だったが、2023年には4:6と逆転。SRIXONはスポーツ事業の屋台骨を支えるブランドへと成長した。

今後もSRIXONブランドを背負った選手の活躍とともに、日本発のブランドの成長が期待される。

嶋崎 平人:ゴルフライター

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