ベテラン"爆笑問題"後輩から慕われ続けるスゴさ サーヤから「うちらと笑う感覚が一緒」との声も
東洋経済オンライン / 2024年9月12日 12時0分
ここ最近のバラエティーでとくにワクワクした番組と言えば、8月11日に放送された『バクっと令和問題』(テレビ朝日系)になるだろう。
【写真】若手との絡みが多い爆笑問題。令和ロマンとタッグを組んだ番組も
内容は、現在ではアウトな“昭和の常識”と消極的なイメージのある“令和の常識”とを比較しながら、「令和の恋愛事情」「令和の怒り方」「令和のビジネス」といったテーマについて世代の違うタレント同士が語り合う昨今よくある構図のトークバラエティーだ。
令和ロマンと臨場感ある掛け合い
しかし、ここに“言っちゃいけないことを言う”爆笑問題、“へりくつボーイ”令和ロマンとの極端なキャラ設定をつけたこと、進行役に山崎怜奈を据えたことで各々の持ち味が生かされ、臨場感あるものになっていた。
番組冒頭から太田光が奇声を上げ、飛び込まんばかりに客席へ。これに追随した髙比良くるまの股間を太田が握りつぶそうとすると、くるまが「助けてくれ~!」と太田の定番フレーズを叫ぶ。
すかさず、太田がヒゲともみあげがつながった松井ケムリの顔に手をかざし、「ここまでが顔です」とくるまのツカミを真似て客席を沸かす。ここまで1分もかかっていない。
その後も、くるまが“へりくつボーイ”に対する違和感を口にすれば、太田が「前提が間違ってますよ」と選挙特番で繰り広げた石丸伸二と山崎とのやり取りをイジる。令和ロマンと山崎が同じ慶応義塾大学出身との話が出れば、くるまが「(手刀を切って)こうやって辞めた」と中退であることを示し、太田も「俺なんか裏口から中退」と自虐ネタで応戦する。
本編に入ると、VTR出演したインフルエンサーらが観覧席に座ってトークに参戦。そんな中で山崎がテーマのポイントを整理して2組に提示し、くるまや太田が独自の見解やエピソードを繰り広げ、ケムリや田中裕二が気の利いたコメントを差し込む、という小気味良いやり取りが展開された。
信じがたいが、2組がガッツリ共演するのは今回が初。番組終盤にくるまが「普通に超面白くて大好きです」「速くて面白くて嬉しかった」と爆笑問題との共演に感慨深げだったことが何より印象に残った。
そもそも後輩と絡む番組が多かった
これまでも爆笑問題は、後輩芸人と共演することが多かった。記憶に新しいところでは、『爆笑問題のシンパイ賞!!』(テレビ朝日系/2019年10月~2021年9月までレギュラー放送。途中からスタジオ中心の企画にリニューアルされ、2020年10月から『爆笑問題&霜降り明星のシンパイ賞!!』に改題)が思い浮かぶ。
この記事に関連するニュース
-
「第十回上方漫才協会大賞」令和ロマンが特別賞「大賞の壁は厚いな」
ORICON NEWS / 2025年1月13日 22時11分
-
「第十回上方漫才協会大賞」大賞はドーナツ・ピーナツ「恥じないように一生懸命やりたい」
ORICON NEWS / 2025年1月13日 21時41分
-
霜降り粗品、令和ロマンくるまとバチバチ?「カウス師匠を取り合っている」 太田光がヒヤヒヤ「ギリギリをイジってる」
ORICON NEWS / 2025年1月5日 16時19分
-
令和ロマンくるま、粗品とは「ライバル関係」 『芸人シンパイニュース』で激突?
ORICON NEWS / 2025年1月2日 7時0分
-
なぜ「令和ロマン」は連覇失敗のリスクがあるのに今年もM-1に出るのか…常人には理解できないシンプルな理由
プレジデントオンライン / 2024年12月22日 8時15分
ランキング
-
1芸能人なぜ呼び捨て?「日本語呼び方ルール」の謎 日鉄会長の「バイデン呼び」は実際に失礼なのか
東洋経済オンライン / 2025年1月15日 9時20分
-
2急増する大手黒字企業リストラのシビアな背景…2024年「早期・希望退職」1万人超え、前年比3倍に
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月15日 9時26分
-
3賞味期限「2年前」のゼリーを販売か…… 人気スーパーが謝罪「深くお詫び」 回収に協力呼びかけ
ねとらぼ / 2025年1月15日 7時30分
-
4靴下真っ黒で徘徊…87歳老母が冷凍庫に隠していた「うなぎパック50個」の賞味期限を知った50代娘の切なさ
プレジデントオンライン / 2025年1月15日 10時15分
-
5「室内寒暖差がつらい…」その要因と対策が明らかに! - 三菱電機が紹介
マイナビニュース / 2025年1月14日 16時10分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください