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発売2年「現行クラウン」は誰が買っているか? クロスオーバー/スポーツ/セダンを先代と比較

東洋経済オンライン / 2024年9月18日 10時0分

実際、どのクルマから乗り換えたかを確認すると、クロスオーバーのクラウンからの乗り換え率は4割。それに対して、その後に登場したスポーツは1割程度にとどまっており、約3割の人がハリアーから乗り換えているのだ。

こうした事実を簡単にまとめると、待望の新型クラウンとして最初に登場したクロスオーバーに、歴代クラウンオーナーの代替需要が集中し、継続購入をスムーズに獲得。そして、その後に登場したスポーツでは、これまでクラウンに乗ったことがない人々の関心を寄せることに成功した、と言える。

「もうクラウンの名前を冠さずともいいのではないか」と思われるのか、「セダンタイプでなくてもクラウンらしさがある」となっていくのか。選択肢を広げたクラウンであるが、クラウンとしてどういった価値やイメージを届けたいのかは、今後も引き続き重要な点となるであろう。

【写真】もう一度、クラウンシリーズ購入者の分析データを見る

三浦 太郎:インテージ シニア・リサーチャー

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