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わが子の「体験格差」に悩むシンママを救ったもの 習い事や旅行、アクティビティは贅沢なものか

東洋経済オンライン / 2024年10月22日 8時20分

広がる体験格差、埋めるためには?

2020年以降、コロナ禍や物価高騰の影響を受けて、体験格差はますます広がっている。

2023年に発表されたCFCの子どもの「体験格差」実態調査最終報告書によると、世帯年収300万円未満の家庭の約2人に1人(50.6%)が、物価高騰の影響で、子どもの学校外の体験機会が減少した、または今後減少する可能性がある、と答えた。また、世帯年収300万円未満の家庭のうち、物価高騰の影響で子どもの体験機会が減少したと回答した割合は、世帯年収600万円以上の家庭の2.2倍だった。

さらに、ひとり親の家庭の約2人に1人(48.5%)が、物価高騰の影響で子どもの学校外の体験や機会が減少した、または今後減少する可能性があるとしていることからも、その実情がわかる。

これから社会情勢の変化で、ますますこの課題は溝が深くなっていくのではないだろうか。だからこそ多くの人に体験をしてもらえるように、これからもこうした活動が広がっていくことを見守りたい。

永見 薫:ライター

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