「ギスギス夫婦」が離婚する前に知っておきたい事 「価値観の不一致」を受け入れられなくてもいい
東洋経済オンライン / 2024年10月25日 19時0分
喜ぶ、という非常にポジティブな選択肢があるとは想像すらしていなかったのです。
もしも、奥さんと価値観が合わないと感じた時に、その1つひとつを喜べたとしたらどうでしょうか?
「そうか、それが気になるんだね!」
「それは気付かなかった」
「そういうことを考えられるってステキだと思う!」
そんなふうに喜べたとしたら、どれだけステキな旦那になれるでしょうか。
ちなみに、レベル5は以下だそうです。
レベル5「祝う」
日本人の感覚だと、この祝うというのはどうにもしっくりこないことが多いのですが、価値観が合わなかったことを祝えるほどポジティブに捉えるというのは、私たちは見習うべき態度なのではないでしょうか。
「コミュニケーションに疲れる」というのは、よくあることです。
なぜ疲れるのか。
それは、価値観が違う時に、それを受け入れたり、疑ったり、否定したり、それをすり合わせようとすることにかなりの労力が必要だからではないでしょうか。
価値観が合わないなと思ったときに、それを喜ぶことができたら、むしろコミュニケーションによって元気がもらえるような毎日がやってくると思いませんか。
夫婦をチームにする第一歩
実は、ビジネスにおいても、この「価値観の違いを喜ぶ」という態度は、極めて有効です。
大きな方向性の価値観はすり合わせておくべきなのですが、上司と部下では細かな価値観は異なるものです。
また、部署が違うと、営業と経理とか、同じ方向を目指しているのに価値観がぶつかるというのは本当によくあることです。
この日常の、小さな価値観のズレを疑ったり否定したりすると、大きく神経をすり減らしてしまうことになります。
ビジネスでも家庭でも、私たちは、価値観の違いを喜び、祝い、そこからエネルギーを奪われるのではなく、パワーをもらえるようなコミュニケーションを心がけるべきなのです。
毎日の価値観の不一致を「喜ぶ」
新しい奥さんの価値観を発見できたことを「祝う」
この態度を選べるようになることが、夫婦をチームにする第一歩になるはずです。
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アルファポリスビジネス編集部
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