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月収16万、1000万貯めた彼女の「リアルな生活費」【再配信】 収入を上げなくても生活できる術を教えます

東洋経済オンライン / 2024年11月18日 19時0分

【手取り月収16万円のもちたまさん 1カ月の生活費内訳】
家賃(Wi-Fi付き):4万5000円
ジム(風呂代わり):2880円
電気代(楽天電気):2600円
水道:1500円
スマホ(HISモバイル):1000円
食費:3万3000円
日用品:2000円
洋服・美容:5000円
交際費:0円
交通費:1万円
合計 約10万円

※副業での臨時収入も含めて、月々の平均貯蓄額は約10万円。その他、株の売却益、配当、投資信託の含み益などで資産1000万円を達成。

副業収入をすべて貯蓄に充てる

もちたまさんの約10万円だった収入は、その後、契約社員となったため月給16万円ほどに増えた(現在は退職し、転職活動中)。とはいえ月々の支出は変わらず約10万円。どうして1000万円も貯金できたのか不思議に思う方もいることだろう。

それはずばり副業収入による。基本的にパート収入で生活して、副業収入はすべて貯蓄に回す形で家計運用している。副業は、ハンドメイド販売やブログ、YouTubeだ。

「最初はハンドメイドのアクセサリー販売にチャレンジしました。1人買ってくれるとレビューがついて、そこからお客さんが増えていきます。でも、大きな収入にできる人はほんの一部。私も、材料費と初期投資を回収して月収1万円、年間でプラス10万円くらいとちょっとしたお小遣いにはなりましたが、大きな収入にはなりませんでした」

ハンドメイドが行き詰まったところで2019年に始めたのがYouTubeだ。広告収入は月によって大きな波があるものの、月平均で5万円を貯蓄に回せるようになった。

月収が増えた分と合わせれば、月々約10万円を貯蓄に回せる。

「生活費が10万円なら、年間120万以上稼げば貯金できます。もちろん家庭環境などにもよりますが、月収15万~20万円あればしっかり貯金できるなと思いました」

副業収入を得ているとはいえ、それを加味した年収も、同年代の平均と比べても高収入とはいえない(厚生労働省の「令和4年賃金構造基本統計調査の概況」による)。そんな中でも節約・貯金ができた秘訣をもちたまさんに教えてもらった。

① 本を読み漁って知識を得る

「私は職場が図書館なので、そこで投資や節約術の本を100冊くらい片っ端から読んで勉強しました。『マネーという名の犬 12歳からの「お金」入門』(飛鳥新社)などの超初心者向けの本から入って、投資や株のキーワードで出てきたものを読み漁りました。その中で投資信託を知り、勉強してから株やつみたてNISAを始めました」

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