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WR-VやZR-Vと似た車名の多いホンダSUVの選び方 国内で購入可能なモデルを網羅、狙い目は?

東洋経済オンライン / 2025年1月14日 9時30分

ホンダが現在販売しているSUVの4車種(写真:本田技研工業)

近年、徐々に存在感を増してきているホンダのSUVラインナップ。コンパクトサイズの「ヴェゼル」を筆頭に「WR-V」、ミドルサイズの「ZR-V」など、ここ数年ニューモデルを市場投入し、モデル数こそ少ないが、いずれも着実な売れ行きを見せている。2024年7月には水素で走る燃料電池車の「CR-V e:FCEV」も発売し、次世代車の分野にもSUVタイプを追加し注目を集めている。

【写真を見る】現在購入可能なホンダのSUV「ヴェゼル」「WR-V」「ZR-V」「CR-V e:FCEV」のディテールを比較。公開されたばかりの「Honda 0 SALOON」と「Honda 0 SUV」もチェック(58枚)

ここでは、そんなホンダ製SUVについて、改めて各モデルの特徴や商品性の違いなどをおさらい。また、それぞれどのようなユーザーに最適なのかなどについて紹介する。

【写真】現在購入可能なホンダのSUV「ヴェゼル」「WR-V」「ZR-V」「CR-V e:FCEV」のディテールを比較。公開されたばかりの「Honda 0 SALOON」と「Honda 0 SUV」もチェック(58枚)

選択肢が豊富なコンパクトSUV「ヴェゼル」

ホンダSUVの代表格といえるのがヴェゼルだ。とくに2013年に登場した初代は、現在も人気が続くコンパクトSUVの先駆者ともいえる大ヒットモデル。累計販売台数で約45万台以上、過去4度のSUV新車販売台数1位を獲得するなど、数々の輝かしい記録を打ち立てた実績を持つ。

その後継となるのが、2021年4月に登場した現行の2代目モデルだ。外観は、初代から続くクーペ的なスタイルを継承しながらも、フィン形状のボディ同色フロントグリルを採用。2024年4月のマイナーチェンジでは、外観デザインを小変更し、フロントアッパーグリルとボンネットの間に造形を1段追加し、左右ヘッドライトをつなげるようなワイド感ある顔つきに進化した。

また、リアコンビネーションランプはすべてLED化したほか、水平基調のグラフィックに変更。360度どこから見ても水平基調が際立つデザインとすることで、シンプルかつクリーンでありながら、精悍さも増したエクステリアとしている。加えて、内装では、センタートレイの形状を変更し、上下2段タイプを採用。助手席からもアクセスしやすい工夫を施したほか、センターコンソールまわりをよりすっきりとみせる効果も生み出している。

ハイブリッド車とガソリン車が選択可能

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