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御上先生問う「ディベート」日本で根付かない背景 日本人は議論が苦手?なかなか浸透しない理由

東洋経済オンライン / 2025年2月3日 0時0分

ディベートとは、決められたテーマに対して、『賛成側』『反対側』の役割にあえてわかれて批判的に意見を交わすことです。

一方で、ディスカッションは自由に意見を出し合いながら合意形成をしたり、創造的なアイデアを出したりすることが主眼となるため、賛成も反対もありません。私は、この2つの概念を区別して教育実践に取り入れられていた人たちが、果たしてどれくらいいたのか、と考えてしまいます。

――一過性のブームとしてではなく、しっかりと理解した上で教育実践活動が行われるようになるべきだ、ということですね。

そうですね。今回のドラマでも1つのテーマになっているように、今現在の学校教育には、矛盾する部分や時代遅れになってしまっている部分が多いと思います。それは、教育を提供している側も、『自分が受けた教育』をモデルケースとしてしまうからです。

本当に必要なのは、『自分が受けた教育を断ち切る教育実践』だと思います。今回のドラマが、そのきっかけの1つになればと思いますね。

西岡 壱誠:現役東大生・ドラゴン桜2編集担当

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