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リストラから奮起「プロレス美術館」作る60歳人生 自宅の一室をプロレス愛と熱狂が詰まった空間に

東洋経済オンライン / 2025年2月11日 8時10分

60歳となった2024年、25年払いつづけたローンは無事に完済。今は年金を受け取りながら、週3日は介護施設の送迎のアルバイトを行い、それ以外の日はプロレス美術館を通して知り合った人や地元の人たちとの交流に足を運ぶ日々を送っている。

体を酷使しながらローンを払い続けた日々を乗り越えられたのは、プロレス美術館があったから。

「60年の人生で、お金には苦労しました。でも、これもうほんまにね、プロレス美術館を作ったことで社会に参加させてもらえたことが救いでした。

これがなかったら、生きる希望を失っていたと思います。なので今考えたらね、リストラにあって100%よかったいう結論に達していますよ」

そう語ってくれた湯沢さんの表情は晴れやかだった。

【もっと読む】ローン返済25年、私財注いだプロレス美術館の凄み "人間山脈"リングシューズから極悪女王の髪まで では、湯沢さんが運営する、個性豊かな「プロレス美術館」その展示物について紹介する。

丹治 俊樹:日本再発掘ブロガー・ライター

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