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阪神高速4号湾岸線「10日間通行止め」 16日から一部区間で改修工事 関空方面「激しい渋滞」に注意

乗りものニュース / 2024年4月14日 16時42分

舗装の損傷状況(画像:阪神高速)。

阪神高速4号湾岸線の一部区間が、リニューアル工事に伴い10日間通行止めになります。周辺の道路は渋滞も予測されており、注意が必要です。

大浜~泉大津間が通行止め

 大阪の湾岸部を南北に結ぶ阪神高速4号湾岸線の一部区間が、2024年4月16日から10日間、リニューアル工事に伴い通行止めになります。

 区間は大浜~泉大津間11.1km、期間は4月16日朝4時から26日朝6時までです。区間内にある出島・石津・浜寺・高石・助松の各出入口や、泉大津PA・高石PAも閉鎖されます。

 通行止めの期間中、周辺の高速道路や一般道では混雑が見込まれています。阪神高速によると、大浜出口や泉大津出口での激しい混雑に加え、迂回するクルマで15号堺線、阪和道、大阪臨海線、国道26号などで普段よりも渋滞が増えると予測しているそうです。

 また、期間中は、通常の乗継ルートである「湾岸線大浜~堺線堺」は利用できず、複数の迂回乗継ルートが設定されます。

 阪神高速は、期間中はクルマの利用を控えて公共交通機関を利用するか、迂回ルートの利用、時差利用などを呼び掛けています。

 リニューアル工事の対象となる湾岸線の大浜~泉大津間は、1987年から1993年にかけて開通してから30年以上が経過しており、路面を支える鋼床版に疲労亀裂などの損傷が多く発生しているといいます。

 また、この区間は開通後一度も通行止めなどを伴う大規模補修をしておらず、阪神高速のほかの区間と比べてもポットホール(穴ぼこ)などの舗装損傷が顕在化しており、応急的な補修を繰り返してきたということです。

 今回の工事では、鋼床版の疲労耐久性向上を目的としたSFRC(鋼繊維補強コンクリート)舗装や、コンクリート床版の長寿命化に向けた高性能床版防水の実施など、構造物の補強を計画。さらに、経年劣化した舗装の全面打ち換えや、損傷した伸縮継手の補修も予定されています。

 また、案内標識の改善やPAのトイレ補修など、多岐にわたる工事が実施される予定です。

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